神経内科医ちゅり男のブログ

「気ままに、ほどほどに」がモットーのゆるい神経内科医が資産形成や投資について日々思うところを語ります。

暴落時に500万円で楽天VTIをガンガン買い足すのは正解か?

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おはようございます。 

当ブログの読者の方から、暴落時の余剰資金の運用方法について下記のご質問をいただきました。

ちゅり男様初めまして、ほそともうします。

昨年末よりブログ拝見させて頂いております。興味深い記事が多く参考にさせて頂いています、ありがとうございます。

当方愛知県在住、サッカー好き、楽天ポイント好き?とちゅり男さんと共通点が多いのではと勝手に思っております笑

 

今年40歳になりました、昨年よりイデコと積立NISAを始めた投資初心者で楽天VTIをメインに投資しています。

質問です、大暴落が起きた時に楽天VTIをガンガン買い増そうと思っておりますが、投資信託を買います事は間違いではないてしょうか?

それとも個別株や海外ETFのがよいでしょうか。

外国税額控除の手間なのと手数料などの兼ね合いで、通常時は海外ETFは購入する気はありません。

大暴落時にどのように動くのが最適解でしょうか。500万ほどの余剰資金で投資予定です。

ご回答頂ければ幸いです。よろしくお願い致します。 

ご質問の要点は以下の2点です。

1) 暴落時に楽天VTIを買い足そうと思っているが、個別株やETFを選択すべきか?

2) 暴落時に500万円の余剰資金をどのように運用すべきか?

以下、私なりに回答させていただきます。

 

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暴落時に500万円で楽天VTIをガンガン買い足すのは正解か?

1)の結論:投資信託(楽天VTI)でよいです

まずは1)についてですが、ご質問の中に、

「外国税額控除が手間」

「手数料の問題」

とありますので、それらが心の片隅で引っかかっている限りはETFに手を出さずに投資信託を積み上げ続けた方がよいです。

自分にとってしっくり来ないこと、慣れないことはやらない方が投資がうまくいく確率が高いからです。

それくらい、楽天VTIはよくできた商品だと思います。

VTIと楽天VTI、またはVTと楽天VTの細かい違いを気にしすぎることには、投資が趣味でない限りはあまり意味がありません。

直感で選んでも問題ないレベルの誤差と言えるでしょう。

 

暴落時に投資信託やETFは悪くないが、真の捨て値になっている銘柄は拾えない

暴落時に投資信託やETFを購入するのは悪くありませんが、面白みに欠けるといえば欠けます。

個人的には、株式市場が好調な時はVTやVTIなどのインデックスに徹して、暴落時には個別株ハントをするのが好みです。

というのは、投資信託やETFはあくまで株式の集合体ですので、暴落時に本当に投資妙味が出てくる中〜下位の捨て値になっている銘柄は拾えません。

これは、超有名な投資信託やETFの上位を占める銘柄が世界を代表する超優良銘柄ばかりであることと、多くの投資信託やETFが時価総額加重平均をとっているからですね。

投資信託やETFを購入している以上、どうしてもアップルやマイクロソフト、Amazon、JPモルガン、アルファベット、J&Jなどの超一流企業の占める割合が高くなりますが、こういった銘柄は暴落時に値下げするとは言っても限界があります。

 

私は、暴落時に個別株ハントを楽しむために、普段からキャッシュポジションを確保しています。

いざと言う時にキャッシュがなければ、数年に一回の祭りに参加できませんからね。

 

時間の分散をはかりながら慎重に投資をする

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暴落時の手持ちの500万円の活用法ですが、私ならば時間の分散をはかりながら複数回に分けて慎重に投資します。

真の暴落時というのは、なかなか底が見えないもので、自分が底だと思った場所が実はまだ序の口に過ぎないということがよくあります。

この時最も重要なのは、手持ち資金を枯渇させないことです。

一度に勝負をかけず、株価が底を抜けるまで買い下がれるよう、余力を残しながら投資をすべきでしょう。

私の個人的な経験からは、どれだけ頭では分かっていても、いざその局面に直面すると早めに勝負をかけすぎる可能性が高いです。

暴落が来ると、どうしても「買わなきゃ、買わなきゃ」という方向に頭がいきがちなんですね。

自分が「買わなきゃ」と思っている時は、他の人もまだそれ相応の余力があることが多いです。

本当の買い場はその先にあることが多いでしょう。

私はどちらかというと慎重派ですので、大きく負けないことが最優先ですから、暴落時こそ慎重に動くことを心がけています。

 

まとめ

外国税額控除や手数料が気になるならば、無理にVTIに手をだす必要はなく、楽天VTIを購入するだけで十分と考えます。

暴落時の投資信託の積立は十分に有効ですが、真に捨て値になっている中〜下位の銘柄を拾う面白さは個別株にあるでしょう。

 

 

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つみたてNISAのおすすめ投資信託5選を紹介した記事です。

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米国市場に投資をするインデックスファンドの中では、楽天VTIとeMAXIS Slim米国株式(S&P 500)が双璧をなすと思います。

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投資信託界では、楽天バンガードとeMAXIS Slimに勢いを感じますが、最近になってニッセイも盛り返してきましたね。

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