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【新NISAの攻略法】一括投資とドルコスト平均法はどちらが正解?

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おはようございます。

2024年から始まる新NISAを利用するうえで、「一括投資とドルコスト平均法はどちらがよいのか?」悩んでいる方が多いです。

この点に関しては、以下のポストが要点が非常にまとまっており参考になると思います。

 

 

すでに現金の大半を投資に回してフルインベストメントに近い状態であり、追加余力がなければ毎月の貯金から投資資金を捻出するしかありません。

しかし、これまでコツコツと貯金はしてきたものの、投資はほとんどしてこなかったという方も多いでしょう。

本日はそういった方向けに、新NISAでは一括投資とドルコスト平均法のどちらを選ぶべきか検討します。

 

【新NISAの攻略法】年初一括投資とドルコスト平均法はどちらが正解?

 

投資理論や資金効率上は「一括投資」が正解

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)などのインデックス投資を前提としますが、

「プラスリターンが期待できる投資対象を選んだのであれば、できるだけどーんと一括で資金を投入したほうが効率がよい」

です。

 

個別株となると、10年〜20年後には上場廃止となったり、倒産して消滅している企業もあるでしょうから一括投資がベターとは言えません。

インデックス投資の場合は、

「全世界株式市場は短期間では予測がつかないものの、長期的には右肩上がりに成長し続けるはず」

というシナリオを前提としています。

 

「2023年現在よりも2050年の市場規模は拡大している」というシナリオに納得がいくのであれば、短期的な株価変動には目をつむり、初めからどーんと資金を投入した方が効率がよいはずです。

 

ドルコスト平均法のメリットは心理的な負担が減らせること

しかし、実際には「ドルコスト平均法」の支持者が多いのも事実です。

ドルコスト平均法というのは、手持ち資金を一括で投入するのではなく、投資タイミングをずらしながら何ヶ月〜何年かかけて分割投資する方法です。

これにより、一括投資によって高値掴みするリスクを減らし、購入価格を平均化することができます。

 

ドルコスト平均法が活きるのは、「不安定な相場で、投資対象の株価の変動が激しいケース」です。

逆に、投資を始めた直後から相場に恵まれ、株価が右肩上がりに上昇し続けた場合、どう考えても一括投資が理にかなっていますね。

 

投資を始めた時点では一括投資とドルコスト平均法のどちらが正解かは誰にも分からない

短期的な株価の変動は金融のプロであっても正確には予測できません。

ですから、投資を始めた時点では、一括投資が正解となるのかドルコスト平均法が正解になるのかは誰にも読めません。

10年〜20年後になって後から振り返ってみて初めて「こちらが正解だった」というのが分かるだけです。

 

一括投資派の主張としては、

「投資対象が成長し続けることを期待しているのであれば、わざわざタイミングをずらしたりせず、初めからどーんと投資してしまうのが理にかなっている」

ということです。

 

その一方で、長期投資でもっとも避けなければならないことは、「大損失を負って投資が嫌になり、市場から退場してしまうこと」です。

仮に手持ちの1000万円を一括投資して、その直後に大暴落に巻き込まれ、500万円に減ってしまったら誰でも投資をやめたくなるでしょう。

退場リスクはドルコスト平均法であれば下げられる可能性があり、多少資金効率を犠牲にしても確実に長く投資を続けていきたいという方に向いています。

 

10年〜20年追加投資を続けるなら初期行動でのリターン差は気にしなくてよい

はじめに一括投資、ドルコスト平均法のどちらを選ぶにせよ、それ以上に重要なことは、「10年〜20年と毎月欠かさずコツコツと追加投資を続けること」です。

よほどの資産家でない限り、初期の手持ち資金だけで投資人生が終わることはありません。

普通のサラリーマンであれば、毎月の収入からコツコツと積立投資を継続することでしか投資のゴールは達成できません。

 

そして、初期の投資金額に比較して追加投資した金額が大きくなればなるほど、はじめに一括投資したか分割投資したかというのは大差がなくなります。

投資を始める時点で1,000万円も2,000万円も保有していれば、一括投資かドルコスト平均法かで悩む価値がありますが、

そもそも100万円くらいしか保有していなければ悩む意味があまりなく、一括投資でOKだと思います。

 

まとめ

2024年から新NISAが始まります。

一括投資かドルコスト平均法のどちらを採用するのか、資金効率優先か心理的安定性優先かという軸で検討しましょう。

 

【健康に関する絶対に読んでほしいおすすめ本2選】

1. 睡眠こそ最強の解決策である

睡眠に関してはマシュー・ウォーカー氏の以下の本が決定版です。

夜寝ないことがいかに健康に悪いか、日中の脳パフォーマンス低下に直結するかを思い知らされます。

ゴールデンタイムを逸せずにとにかく寝てください。

夜遅くまでTwitterやYoutubeをやってる場合ではありません。さっさと寝ましょう。

 

2.  脳を鍛えるには運動しかない

当ブログで何度も紹介している本なので、すでに当ブログの読者は全員読んでいるかと思います。

もし未読の方がいたら今すぐ買ってください。

運動に対するモチベーションが下がったら、その都度読み返す必要がある一冊です。

運動習慣は子どもの脳機能発達や成績向上にも関連します。

全ての家庭に一冊置いておきましょう。

 

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投資資金が少ない場合、課税口座で保有しているファンドはどんどん売却して新NISAで買い直しましょう。

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