おはようございます。
前回の記事では、投資初心者がiDeCoを徹底活用する方法を検討しました。
iDeCoは資金拘束などのリスクもありますので、絶対に使ったほうがよいとまでは言い切れませんが、今回紹介するふるさと納税は使わない理由が見当たりません。
本日は、ふるさと納税を使い倒して家計の節約をする方法を考えてみます。
ゼロから始める資産形成の攻略法その11「ふるさと納税を使い倒して家計の節約をしよう!」
1. 1万円の節約・節税は1万円の稼ぎに勝る
節約・節税の重要性を忘れそうになった時に、思い出していただきたい言葉があります。
「10,000円の節約・節税は10,000円の稼ぎに勝る」
です。
10,000円の節約・節税は、自分の手元に残るお金をダイレクトに10,000円増やします。
一方、頑張って10,000円を余分に稼いだとしても、そのうち2〜5割程度は所得税・住民税で徴収されてしまうのです。
高額所得者であればあるほど、10,000円の手取りを増やそうと思ったら、20,000円近くを稼ぐ必要があります。
逆に、節約・節税した10,000円を投資に回したならば、数十年後には2倍くらいに膨れ上がる可能性もあります。
そう考えると、日常のちょっとした無駄使いがいかに無駄なのかがよく分かると思います。
2. ふるさと納税を使い倒そう
ふるさと納税を使い倒すにはコツがあります。
2-1) 自分の収入で、自己負担2,000円で寄付可能な上限額をシミュレーションする
→楽天やふるさとチョイスのホームページにシミュレーターがあるので、自分の年収や家族構成を入力してシミュレーションしてみましょう。
サイトによって結果が微妙に違うので複数試すのがおすすめです。
2-2) ふるさと納税の自己負担2,000円での納税上限額は、「年度」ではなく「その年」の収入によって決まる
→確定申告をしたことがある方にとっては常識ですが、私の友人でも知らない人がいました。間違えると致命的です。
2-3) 同じ自治体・返礼品ならば、できるだけポイントなど他サービスが充実しているサイトを利用する
→楽天スーパーポイントは楽天市場での買い物全般に使えますので、ポイントの使いみちがないという事態になりづらくおすすめです。
3. ポイントも含めると楽天のふるさと納税がおすすめです
楽天のふるさと納税は、以前はふるさとチョイスやさとふるといったメジャーサイトと比べて、参加自治体数や返礼品の種類が少なく、使い物になりませんでした。
最近は楽天もふるさと納税に非常に力を入れており、自治体数や返礼品も充実してきています。
楽天のふるさと納税を利用する最大の理由は、楽天スーパーポイントが効率よく獲得できるからです。
楽天の場合、ふるさと納税の寄付金もショップで通常商品を購入したものと同じように扱われるのがポイントです。
よって、楽天スーパーセールやお買い物マラソンの時期に合わせてまとめてふるさと納税を実施することで、効率的にポイントを稼ぐことができます。
セール以外の通常時でも、10,000円を寄付すれば100ポイントの楽天スーパーポイントが獲得できます。
普段10,000円の買い物をするには多少の勇気いりますが、ふるさと納税ならば思い切ってお金を投入できます。
4. 楽天の各種セールに合わせてまとめて納税をしよう
納税するタイミングとしては、しばしば開催される楽天のセール時にあわせてふるさと納税をするのがおすすめです。
今では残念ながら無くなってしまいましたが、数年前まではふるさと納税の返礼品がポイント10倍アップの対象になっていることがあり意味不明でしたw
ポイント10倍の返礼品に10,000円を寄付すると、楽天スーパーポイントが1,000円付与されていたのです。
ふるさと納税の制度上、限度を守ればの自己負担が2,000円しかないことを考えると全く意味不明でしたね。
また、ふるさと納税の自治体は楽天のお買い物マラソンのショップとみなされます。
お買い物マラソン中にまとめてふるさと納税をすることで、簡単に10倍近いポイントを獲得することができます。
注意が必要なのは、同じ自治体に複数回寄付をしても、一つのショップと見なされますので、買い回りのショップ数には1回しかカウントされません。
5. ふるさと納税で贅沢品ではなく日用品を手に入れると節約になります
ふるさと納税では、高級牛肉や魚介、高級フルーツなどの派手な返礼品に目がいきがちです。
私自身も、数年前は豪華な返礼品をいただいて一時の贅沢をして満足していましたが、最近は飽きたのでやめました。
絶対のおすすめは米です。
我が家は山形県の「つや姫」を何度もリピートしています。
おかげさまで、我が家のお米代は年間を通じて0円です。
次に、小さな子供がいる家族へのおすすめは、ティッシュやトイレットペーパーなどの日用品です。
ティッシュだと60箱、トイレットペーパーだと96ロールと、半年近く持つ量が送られてきます。
かなり大きいので、狭い家庭だと置き場所に困るかもしれませんが、ティッシュやトイレットペーパーなどかさばる物を定期的に買いに行かなくて済むので大変助かります。
よくお酒を飲む方にはビールもおすすめですね。
毎日ビールを飲む方にとっては、お酒代は意外と馬鹿になりません。
アサヒスーパードライ、キリン一番搾り、エビスビール、プレミアムモルツなど有名所は大体そろっています。
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まとめ
ふるさと納税で贅沢品ではなく日用品を購入することで、家計の節約に直結します。
やり方によっては年間数万円の節約につながる可能性もありますので、うまく活用しましょう。
こんな記事も書いています。
ふるさと納税のオススメ返礼品の最新版はこちらを参考にしてください。
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