おはようございます。
「資産形成って何やればいいですか?」と聞かれたら、「貯金とクレジットカードでの投信積立だけやっておけばOK」と答えます。
世の大半の人はどちらも実践できていないわけですから、貯金とクレカ投信積立をセットで実践すれば必勝です。
世の中には投信積立以外にも無数の投資手法がありますが、「お金に関する将来の不安が取り除ければそれでよい」という方には不必要な情報でしかありません。
世の中の99%の人はクレジットカードでの投信積立だけやっておけばいい
クレカ投信積立が最強な理由1:強制的に優良資産を積み上げられる
クレカ投信積立はどうみても最強なので、これだけを愚直に10年〜20年続ければOKと断言できます。
もちろん「大富豪になりたい!」「私は資産5億円を目指している!」といった人には適しません。
しかし、「将来のお金の不安を減らしたい」という方にとってはどう見ても最強でしょう。
クレジットカードで投信積立の設定をしておくことで、毎月自動的にクレカの請求が増えますので、毎月必死でお金を貯めておく必要があります。
これは「給与天引きで優良資産を買っている」ことに等しく、クレカ積立をした残りのお金の範囲内で生活をする習慣を身につければよいと思います。
クレカ投信積立が最強な理由2:馬鹿にできないポイント還元が受けられる
クレカ投信積立は、物ではなく「優良資産」を買うにもかかわらず、通常のお買い物と同様のポイント還元が受けられるのは反則です。
低コストインデックスファンドの信託報酬が0.1%前後でしのぎを削っている時代に、投資信託を買っただけで0.5%〜1%ものポイント還元が受けられるのはすごいことです。
1ヶ月や2ヶ月では貯まるポイントは微々たるものですが、投信積立は何十年も続けていくわけですから、年単位になると決して馬鹿にできないポイントが貯まります。
楽天ポイントやVポイントは投資信託の購入に充てられますので、ポイントで再投資することでさらに資産形成が加速するという最強のループを構築できます。
クレカ投信積立が最強な理由3:NISA制度との併用が可
クレカ投信積立にはポイント還元が得られる上限金額(5万円/月程度)がありますが、NISAでも使えるのは大きなメリットです。
NISA制度を利用してクレカ投信積立をすることで、運用益や分配金にかかる税金が非課税になるという恩恵が受けられます。
しかもいったん積立設定をしてしまえばあとは何もやることはありません。
毎月のクレカの引き落としに向けてお金を用意することだけに集中できます。
まとめ
余計な投資情報を集める無駄な努力はやめ、今すぐにクレカ投信積立を始めましょう。
SBI証券、楽天証券、マネックス証券のどこか1社で、ポイント還元が得られる上限金額いっぱいクレカ投信積立をやればそれで投資は終わりです。
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資産形成が進むにつれて、お金に対する不安やストレスが軽減していることを実感します。
インデックス投資の場合、金融理論上は「一括投資」が正解ですが、実際には「分割投資」がよいでしょう。
給与天引き貯金は資産形成の基本中の基本ですが、実際には長続きする方は少ないようです。