おはようございます。
たまに「初期投資の100万円から追加投資なしで1億円達成」といった華々しい実績を掲げている方が存在しますが、我々素人が真似しようとしないほうがよいでしょう。
むしろ、特別な才能を持たない一般人が億り人になるためには、毎月欠かさず追加投資をするという鉄の意志が必要です。
10年〜20年にわたり、その間「1ヶ月も休むことなく」追加投資をし続けられれば、時間はかかりますが億り人になることは十分に可能でしょう。
毎月の追加投資は億り人になるための必須条件です!
1. 毎月の追加投資こそ億り人になるための必須条件である
特別な才能を持たない一般人が億り人になるための必須条件と言えば、「毎月の追加投資を10年〜20年の間続けること」でしょう。
「◯歳までに億り人になりたい」という明確な目標がある場合、毎月いくら投資できるかというのも重要です。
一方で、「いつか億り人になれればいい」という方の場合、毎月の投資額よりも重要なのはコツコツと投資を続ける習慣の方です。
ここで重要なのは、何十年にわたって1ヶ月も欠かさずに追加投資をし続けることです。
「今月くらい投資しなくてもいいか」という油断が大きな落とし穴だからです。
ダイエットや運動など他の習慣でも、「今日くらいはいいか」という油断をきっかけに、その習慣自体が途絶えてしまったという経験は誰にでもあるはずです。
資産形成もそれと一緒で、いったん開始したら投資のリズムを崩してはいけません。
手持ち資金に余裕がない場合、投資金額を下げるのは致し方ないでしょう。
しかし、投資しない月を作ることはオススメしません。
たとえ1000円でもよいので積立投資は必ず続けましょう。
2. 「追加投資なしで1億円」は相当な努力と忍耐力、運が必要
X(旧Twitter)などのSNSを眺めていると、たまに「初期投資100万円から追加投資なしで1億円を達成」といった華々しい実績をあげている方がいます。
一部は本当の実績、一部は架空の実績と思われますが、仮に真実であったとしても、その投資を自分が再現できるなどと考えないほうがよいです。
「追加投資なしで1億円」というのは想像以上にハードルが高く、銘柄分析などに相当な努力や時間を割き、定期的に訪れる暴落に耐え、かつ運に恵まれる必要があります。
我々一般人は実力や運に左右されない部分にフォーカスしたほうが勝率が上がりますので、むしろどれだけ追加入金できるかに集中した方が賢明です。
3. 特別な才能を持たない一般人はとにかく「長期・分散・積立」しかない
特別な才能を持たない一般人にとって、投資の王道はとにかく「長期・分散・積立」しかありません。
この「長期・分散・積立」という言葉は聞いたことがある方が多いと思いますが、実際にそれが何を意味しているのかを明確にしておきましょう。
あくまで私の考えですが、
「長期」=20年以上先のゴールを見据え、その間一度も中断せずずっと継続する
「分散」=日本国内だけでなく広く世界中の株式に投資をする
「積立」=毎月の積立を1ヶ月も欠かすことなく20年以上継続する
ことです。
これまでいろんな方に触れ合ってきましたが、「長期・分散・積立」が重要と知りながら途中で投資をやめてしまう方も数多くいらっしゃいました。
「長期・分散・積立」投資は資産形成の王道ですが、その定義を明確にしておかなければ続けることはできません。
決して難しい投資手法ではありませんが、シンプルなことを20年以上にわたってコツコツ継続できる人というのは意外なほどに少ないのです。
まとめ
特別な才能を持たない一般人が億り人になるためには、毎月欠かさず追加投資をするという鉄の意志が必要です。
10年〜20年にわたり、その間「1ヶ月も休むことなく」追加投資をし続けられれば、時間はかかりますが億り人になることは十分に可能でしょう。
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金融資産と同じで、毎日の習慣にも複利の効果が発生します。
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逆に、悪い習慣は時間経過とともにマイナスの相乗効果を生みます。
生活習慣を見直したい方はこの機会にぜひ習慣に関する名著を読みましょう!
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