Dr.ちゅり男のインデックス投資 

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配当金を「ご褒美」に、一生投資を続けるモチベーションにしよう

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おはようございます。

12月は配当を支払う銘柄が多い月なので、次々と振り込まれる配当金を楽しみにしている方が多いのではないでしょうか。

私が主力として投資しているVT、VTI、VOOなどのバンガードETFも、3月、6月、9月、12月の年4回分配金の支払いがあります。

 

 

分配金を受け取っても生活費に回したり、別の投資先を探して投資することがなければ、分配金を自動再投資してくれる投資信託を選んだ方が効率がよく便利です。

しかし、一生投資を続けていくことを考えると、たまには自分にご褒美を与えてモチベーションを維持するのも大事でしょう。

効率ばかり優先するのではなく、少し遠回りしても自分なりに楽しめる方法を模索してはいかがでしょうか。

 

配当金を「ご褒美」に、一生投資を続けるモチベーションにしよう

 

定期的に振り込まれる配当金は投資を続けるモチベーションになる

配当金や分配金は何回受け取っても嬉しいもので、振り込まれるたびに毎回テンションが上がります。

実際にはほとんど意味がないような少額の配当であったとしても、不思議なほど気分が上がりますね。

配当が多くの投資家に支持されているのは、配当を受け取ることで「株式投資をやっている感」が手っ取り早く味わえるからではないでしょうか。

配当は完全な不労所得なので、余計に嬉しくなるのだと思います。

このように、何もしなくても勝手に振り込まれる配当金は、投資を何十年にもわたって続けていくうえで大きなモチベーションになります。

 

投資効率だけ考えれば投資信託の分配金再投資がベスト

投資効率だけを考えれば、素直に投資信託を買って分配金をファンド内で自動再投資してもらうのがベストです。

インデックス投資では、30年〜40年といった長期になると、分配金再投資の有無によって大きなリターン差が生じます。

 

分配金を再投資してくれる投資信託のメリットは、

1. 分配金を手動で再投資する必要がないため、再投資のし忘れを予防できる

2. 少額の分配金でももれなく再投資してくれる

3. 分配金支払い時の配当課税を避けられるため、再投資の効率がよい

などが挙げられます。

 

投資信託は分配金が支払われるたびに純資産総額が減少し、基準価額も下がるため投資効率が下がってしまいます。

そのため、運用成績が好調でもあえて分配金は支払わず、再投資によって投資家に還元する方針をとっているファンドも多いのです。

 

投資信託分配金の再投資と受取とは?メリットとデメリットを比較

 

正直、分配金をもらっても生活費などに回したり、別の投資先を探して投資することもなければ、素直に投資信託を選んでおくのがベストでしょう。

 

長期投資では「ご褒美」も必要。投資を長く続けられる工夫を取り入れよう

このように、分配金自動再投資型の投資信託がめちゃくちゃ優秀なのは間違いありません。

しかし、逆にすべてが自動で完結しすぎて投資をやっているという実感が湧きにくいというデメリットもあります。

好きで投資をやっている人にとっては退屈だったり物足りなさを感じてしまうかもしれませんね。

投資で勝つためには「一生株式市場に居続けること」が何より重要です。

途中で飽きてしまわないため、たまには配当金をもらって好きなことに使うなど、自分なりにモチベーションを維持できるご褒美を取り入れるとよいでしょう。

投資も人生も効率ばかり考えていては味気がなくなってしまいます。

 

まとめ

分配金を自動で再投資してくれる投資信託が優秀なのは間違いありません。

しかし、たまにご褒美として「配当」をもらうのは大きなモチベーションになります。

投資人生は長いので、効率ばかりでなく、少し遠回りになっても投資を楽しむ姿勢も大事でしょう。

 

【新NISAに向けておすすめのインデックス投資本】

1. 父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え

投資ブログから生まれた一冊ということもあり、平易な言葉で書かれており大変分かりやすいのが魅力です。

結論も分かりやすく、「若いうちは家計資産の100%を全米株式インデックス(VTIなど)で保有しろ」という内容です。

100%にするかは各個人の状況によると思いますが、可能な範囲でインデックスファンドの保有率を高めたほうが長期リターン向上が期待できるのは間違いありませんね。

 

【関連記事のご紹介】

これからは新NISAを使って「自分年金」を用意するのがスタンダードになりそうです。

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これまで貯めてきた貯金がある人は新NISAでチャンスです。

株式比率を高めるため、「成長投資枠」で積極的に投資しましょう。

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