おはようございます。
12月23日から、楽天証券のiDeCoで楽天・バンガード・ファンドの商品が購入できるようになります。
iDeCoは節税効果が第一で、運用はできるだけシンプルに!とお考えの方にとっては最適解の一つになるのではないでしょうか。
楽天証券のiDeCoに楽天・バンガード・ファンドの商品が追加されます!
楽天証券のiDeCoの対象商品に、楽天・バンガード・ファンドの2商品が追加されます。
1) 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT):信託報酬0.2396%
2) 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI):信託報酬0.1696%
実際に利用できるようになるのは12月23日からとのことです。
SBI証券のiDeCoを活用している私からすれば、これは大変羨ましい限りです。
iDeCoで米国株投資をするならば楽天・全米株式インデックス・ファンド一択
今まで、iDeCoの枠で米国株投資をしようと思ったら、iFree NYダウ・インデックス(信託報酬 0.243%)を購入するくらいしか方法がありませんでした。
iDeCoでは、CRSP USトータル・マーケット・インデックスに連動する商品はなかったわけです。
ここに楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)が追加されれば、iDeCoの枠で節税しながらVTIを買い付けることが可能になります。
NYダウ・インデックスを購入するよりも、米国株式市場全体に広く分散投資が可能なうえ、信託報酬も0.07%程度低いわけですから、これからは楽天VTI一択ですね。
これは、米国株投資家にとっては非常に嬉しいでしょう。
近年の日本は、どんどん個人投資家にとって恵まれた投資環境になっていきますね。
個人的には、楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)の追加が羨ましい
私個人としては、iDeCoは節税効果が第一で、リターンは二の次と考えています。
よって、米国一国だけに集中投資ではなく、多少期待リターンが下がったとしても世界全体への分散投資を心がけています。
となると、羨ましいのは楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)の追加ですね。
今現在は、SBI証券で
・DCニッセイ外国株式インデックス(信託報酬 0.2268%)
・三菱UFJ DC 新興国株式インデックスファンド(信託報酬 0.594%)
を組み合わせて世界分散投資をしていますが、新興国株式クラスが割高なんです。
マネックス証券のeMAXIS slim新興国株式インデックスファンドは信託報酬が0.2052%ですので、ここはSBI証券さんにもうひと頑張りしてほしい所です。
SBI証券もEXE-iつみたてグローバル株式ファンドの追加をお願いします!
SBI証券さんがこのまま黙っているとは考えにくいです。
ありうるとしたら、EXE-iつみたてグローバル(中小型含む)株式ファンドの追加でしょうね。
他のEXE-iシリーズはiDeCoで購入可能なわけですから、ぜひEXE-iつみたてシリーズも追加してほしいものです。
商品名に「つみたて」と付けるとつみたてNISA専売品のように聞こえてしまいますから、シンプルに「EXE-iグローバル株式ファンド」でよかったのでは・・・と思ってしまいますね。
まとめ
楽天証券のiDeCoで楽天VTと楽天VTIが購入可能になります。
iDeCoは節税効果が第一で、リターンは二の次という方には楽天VTは最適解の一つではないでしょうか。
また、米国株投資家にとっても楽天VTIの追加は嬉しい限りですね。
こんな記事も書いています。
2018年以降も状況は刻一刻と変わるでしょうが、現時点でiDeCoの口座を開設するならば楽天証券かマネックス証券ですね。楽天証券は楽天バンガードが、マネックス証券はeMAXIS slimシリーズが大きな強みです。
何を購入したらよいか分からないという方は、とりあえず基本に忠実に世界分散投資です。楽天VTかEXE-iつみたてグローバル株式ファンドを購入しておけば間違いありません。
投資初心者の方ほど、ついいろいろな商品を買いたくなりますが、自分が永久保有したいと思える商品をひたすら積み上げる方が有効だと思います。