私が愛用しているヘッドホンがBOSEのQuietComfort 35です。
学会のスライド作成の時、ブログの執筆をする時など、パソコンに向かって一人で作業をする時には必ず使用するほど愛用しています。
約4万円とヘッドホンにしては高額な部類であります。
正直私も購入するまでは、「ヘッドホンに4万円なんてただのアホだろう」としか思っていなかったのですが、実際に使ってみてそれに見合う魅力がある商品だと思います。
今までノイズキャンセリングのついたヘッドホンを使用したことがなかったのですが、これほど快適とは思わなかったために紹介します。
長時間装着しても耳が疲れない装着性と、周辺の無駄な音だけを効果的に消すノイズキャンセリング技術の融合
ノイズキャンセリング:スイッチを入れた瞬間に圧倒的な静寂が訪れるすごさ
ヘッドホンを装着してスイッチを入れた瞬間に、音楽を流していなくても周囲の音の大半が遮断されて静寂が訪れます。
もちろん、交通量の多い道路の近くや電車にのっている時には静寂とまでは言えませんが、これは安全性とのバランスを考えると仕方がないところ。
図書館やカフェ程度であれば、周囲の人の雑談がほとんどカットされる感覚です。
私は外出時に作業をする時に赤ちゃんの泣き声がすると気になって集中できなくなるのですが、これも大部分がカットされていることには正直驚きました。
スイッチを入れただけで雑音の大部分が消えますので、音楽を流せば周囲の雑音はほぼ気にならなくなるといってよいでしょう。
ただし、中には作業に集中したい時に音楽は邪魔だという人もいると思います。
こういった人はヘッドホンのスイッチをonにして、音楽は流さずに作業をするだけでも十分にノイズキャンセリング効果を実感することができると思います。
必要な音はしっかり聞こえるのが不思議でありさらに高評価
上記のように、BOSEのノイズキャンセリング技術は圧倒的なのですが、もう一点実際に使用して驚いたことがあります。
ヘッドホンをしている時に自分に向けて突然話しかけられることがあると思いますが、そういった時には相手の言っていることがちゃんと聞き取れるのです。
ノイズキャンセリングはただ音を遮断すればよいというわけではなく、必要な時にある程度の音が聞こえる余地が残っているというのは重要だと感じました。
BOSEのノイズキャンセリング技術はこのバランスが絶妙です。
家電量販店で他社のノイズキャンセリングヘッドホンもいろいろ試したが、BOSEのノイズキャンセリング技術を上回るものは正直ありませんでした。
価格はネックだが、数年は使い続けられるので騒々しい場所でも目の前の作業に100%集中したい人には絶対におすすめ
価格は39960円(定価)と高額であり、数千円でもそこそこの音質のヘッドホンが購入できる時代ですので、割高と感じる人もいるでしょう。
正直、自分も4万円に見合う音質なのかどうかというのはよく分かっていません(笑)。
しかし、4万円払って、騒々しい環境においても自分の作業に100%集中できる環境を作ることができると考えれば、決して高い買い物ではないと思っています。
自分の場合、カフェや電車の中などでPC作業をすることが多いので余計にそう感じるのかもしれませんね。
あと、このヘッドホンをつけた時は「今は作業に集中する時だぞ」という意識付けができてきたため、余計に集中できるのかもしれません。
とにかく今では完全に生活の一部になっており、私にとっては手放せない一品です。
騒々しい環境であっても100%自分の仕事に集中する必要がある全てのビジネスマンにおすすめします。
気になる方はぜひどうぞ。

Bose QuietComfort 35 wireless headphones II ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン ブラック【国内正規品】
- 出版社/メーカー: BOSE
- 発売日: 2017/11/27
- メディア: エレクトロニクス
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