神経内科医ちゅり男のブログ

「気ままに、ほどほどに」がモットーのゆるい神経内科医が日々の気づきを書いていきます。ただそれだけですが、よろしく。

【投資の心得】2017年の相場を当たり前と思わないように、2018年は気を引き締めて相場に臨みましょう

おはようございます。

私の投資歴はまだ10年少々で、投資の大先輩方には全く敵いませんが、2017年の株式相場は私の経験の上では未だかつてないほど好調だったと言えます。

2017年の相場を当たり前だと思ってしまうと、今後大怪我をする可能性が高いと思いますので、2018年は気を引き締めて相場に臨みたいと思います。

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2017年の株式市場が例外であることを知り、気を引き締めて相場に臨もう

VTの株価が暴落らしい暴落もないまま1年間で30%も上昇した!

私のポートフォリオの約50%はVT(バンガード・トータル・ワールド・ストック ETF)が占めています。

2017年の株式市場が過去に例を見ないほどに好調であったという事実は、下のVTの1年チャートを見ればすぐに分かります。

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2017年初に62.5ドルだったVTの株価は、今現在77.7ドルです。

下落らしい下落もないまま、実に25%近くも1年間で上昇したことになります。

世界中が好景気に沸いた1年間であったと言えるでしょう。

インデックス投資の期待リターンは大体年数%ですので、25%と言えばその5倍くらいの急上昇です。

毎年このような相場だったら、10年で9.31倍に資産が膨れ上がることになります。

夢のような数字ですね。

10年で9.31倍ならば、億万長者どころか2億・3億も夢ではありません。

しかし、株式市場に長〜く身を置いている人の大半が実際にはそうなっていないわけですから、世の中そこまで甘くないということですね。

ちょうど油断し始めた頃に足元を救われる可能性が高いですから注意が必要です。

リーマンショックが100年に1度の大暴落であるならば、2017年は20年に1度のご褒美相場であったと考えておいた方がよいのではないでしょうか。

 

相場が好調な時ほど気を引き締めて、若干ディフェンシブな運用を心がけましょう

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2017年に投資を始めた方は、あまりに順調に資産が増えるので「株式投資など簡単!」と思っているかもしれませんが、これがずっと継続することは絶対にありません。

2018年は気を引き締めて相場に臨みましょう。

「今のような好調な時に何を言ってるんだ!?」と思われるかもしれませんが、私自身は大怪我をしないように若干ディフェンシブな運用くらいがちょうどよいと思っています。

暴落の話は後になってみれば笑い話で済みますが、渦中にいる時は精神的に本当に削られるんですよ。。

特に、運用額が大きくなってきますと10%の変動で数百万円くらい平気でぶっとびますから、心臓に悪いです。

個人的には、20%くらいの暴落は「まぁこれくらいの事はあるだろう」で済ませられますが、50%レベルの暴落になるとかなりメンタルがきついですね。

仮想通貨のように次の日に復活していればよいですが、株式市場の回復には下手すると数年はかかりますから。。

 

資金は一括投入しないように分散投資を心がけましょう

私自身は、リスク資産は株式100%で運用しており、これは一般の方の感覚からするとリスクを取りすぎているように思われるかもしれません。

しかし、実際には株式100%での運用自体がハイリスクではなく、きちんとリスクを理解した上で実践すれば問題ないと考えています。

一番問題なのは、株高のニュースに踊らされて自分のリスク許容度を超えて株式にポジションを取りすぎる場合ですね。

 

さて、株式100%のポートフォリオを維持していく上で私自身が気をつけていることは、

1) 十分な量のキャッシュポジションを確保する

2) 手持ちの資金を一括で投入しない 

この2点です。

キャッシュポジションの重要性は当ブログでは再三ふれていますので、本日は2)の「手持ち資金を一括で投入しない」ことの重要性に触れます。

 

株価が好調な時ほど資金を一括で投入したい誘惑に負けそうになります

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さて、冒頭のVTの1年チャートを振り返ってみますと、2017年に最高のパフォーマンスを発揮できたのは、当然2017年始めに手持ちの資金を100%投入できた人です。

あまりに右肩上がりに上昇するため、積立派の方の中にも、「年初に一括投資をしておけばよかった!」と後悔している人もいるかもしれません。

ところが、そんなに簡単ではないのが株式投資です。

私の意見としては、どんなに好調な時であっても手持ち資金を一括で投入しない方がよいです。

むしろ、好調な時ほど一括で投入しない方が良いとも言えます。

もちろん、50万円や100万円程度ならば半値になっても数十万円のロスですので長い目でみれば全く問題ありません。

しかし、手元に1000万円単位の資金がある場合には、年単位に分けて逐次投入すべきだと思います。

その判断が正しかったかどうかは後になってみないと分かりませんが、とにかく大怪我をしない投資をすることを心がけておくことは重要です。

 

まとめ

2017年から投資を始めた方は、ほとんどの方が含み益があると思います。

2017年のご褒美相場を当たり前と思わず、2018年以降も気を引きしめて相場に臨みたいものです。

 

こんな記事も書いています。

投資の勝率を高めるためには、手っ取り早く儲けることよりも「いかに損をしない仕組み作り」をするかが重要です。そのためには、iDeCoや小規模企業共済などの節税効果のある制度をうまく活用したいものです。

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税金の本は堅苦しくて読めない!という方は、流し読みでもよいですので、下の記事で紹介した『週刊ダイヤモンド』を読むことを強くおすすめします。

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一生涯をかけてホールドし続けるだけの信頼がおける優良資産を積み重ねていきたいものです。私の場合は、それがVTでありVTIということになります。個別株だと「一生涯」とは安易に言えないですね。

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