神経内科医ちゅり男のブログ

「気ままに、ほどほどに」がモットーのゆるい神経内科医が日々の気づきを書いていきます。ただそれだけですが、よろしく。

優秀な医者とそうでない医者。ダメ医者の多くはただの「給料泥棒」である

勤務医を前提として、優秀な医者とそうでない医者について考えてみます。

夜遅くまで病院に残って、俺はこんなに働いているから大変だ、と話している医者はたいてい能力が低い。

また、しょっちゅう入院患者の急変対応などに巻き込まれている医者も能力が低いと思います。

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 優秀な医者はコミュニケーション力に優れ、リスクマネジメントができる

優秀な医者ならば、患者さんが入院してきた段階で、今までの経験から入院後の経過と予後はだいたい予測できるはずだし、急変するとすればどのような急変が起こりうるかは想定できると思います。

あらかじめその可能性について家族と相談をして、急変が起きた場合にどのように対処するか決めておけば、いざ状態が悪化した時にあたふたする可能性はかなり減らすことができます。

想定される急変時の対応をあらかじめ決めておけば、急変も急変ではなくなるということです。

 

優秀な医者は急変対応で右往左往することが少ない

優秀な医者は急変が起こらないように打てる手をあらかじめ打っておくため、夜中に呼ばれることは少ないのが普通です。

もちろん、医療の世界では本当に誰にも予期できないようなことが起きることも稀にあるため、どんなに優秀な医者でも夜中まで働き詰めになることはありえますが、その確率の問題です。

当直するたびに急変対応に巻き込まれているような医者は、その医者のスキルに問題があると考えるべきです。

 

ダメな医者=リスクマネジメントができない=病院にとっては「給料泥棒」

ダメな医者ほど、日中に集中して仕事をせず雑談などをして、夕方以降にまだ仕事が終わらないと言って残業をしている現実があります。

医者の場合、日勤帯以外の勤務には時間外手当をつけることができることが多く(上限はありますが)、そういった医者は本来ならば病院側が支払う必要のない時間外手当を結構もらっていたりします。

医師不足の現在はいいかもしれませんが、将来医師が充足してきた時に真っ先にくびを切られるのはそのような医者でしょう。

病院長は経営者という立場なので、時間内に仕事をてきぱきと終わらせ、患者とトラブルを起こさないコミュニケーション力があり、定時に帰られるだけの患者マネジメント能力がある医者を欲するのは当然です。

日中まともに働かず、夕方以降まで仕事を先延ばしにして時間外手当をもらって忙しい自慢をしている医者ほど経営者にとって足を引っ張る存在はありません。

このことを意識していないといつか足元をすくわれる可能性が高いです。

優秀な医者ほど自分の自由な時間、家族と過ごせる時間もとれるというわけ。

こういう医者を目指したいものです。

 

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ダメ医者と長く付き合っても良いことは何一つありませんので、早めに見切る方法を知っておくべきです。

shinkei807.hatenablog.com