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【NASDAQ100投資信託】eMAXISとニッセイが信託報酬0.2035%でガチンコ対決!新NISAのつみたて投資枠採用はeMAXIS NASDAQ100が2026年頃か。

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おはようございます。

eMAXIS NASDAQ100インデックスが信託報酬を0.2035%に引き下げ、ニッセイNASDAQ100インデックスファンドとコストが横並びになりました。

三菱UFJアセットマネジメントとニッセイアセットマネジメントはどちらも運用面は安定している印象があるので、完全に好みで選んで大丈夫そうです。

 

 

この展開だと、私は、いち早く低コストのNASDAQ100ファンドを発売した「ニッセイ」を応援したくなります。

とはいえ、発売時期は2021年1月とeMAXISの方が2年ほど古く、先にNISAつみたて投資枠に採用されるのはeMAXISになるのでしょうか?

 

【NASDAQ100投資信託】eMAXISとニッセイが信託報酬0.2035%でガチンコ対決!新NISAのつみたて投資枠採用はeMAXIS NASDAQ100が2026年頃か。

 

eMAXISとニッセイNASDAQ100が信託報酬0.2035%と横並びでガチンコ対決

eMAXIS NASDAQ100とニッセイNASDAQ100の現時点の信託報酬、純資産額などは以下のとおりです。

 

eMAXIS NASDAQ100インデックス | 投資信託 | 楽天証券

<購入・換金手数料なし>ニッセイNASDAQ100インデックスファンド | 投資信託 | 楽天証券

 

要点としては、

・信託報酬は0.2035%で完全に横並び

・発売時期はeMAXISが2021年1月、ニッセイが2023年3月とeMAXISが約2年古い

・後発のニッセイが信託報酬の安さで一気に純資産額を伸ばし、リード

となります。

 

ニッセイNASDAQ100は発売して約1年4ヶ月で純資産額が2,000億円突破ですから、相当な勢いで売れていますね。

2023年以降、マグニフィセントセブン(M7)などの米国大手テック銘柄や半導体銘柄が相場を牽引していますので、それらの投資割合が高いNASDAQ100も人気が高まっています。

 

ただし、NASDAQ100は分散の範囲が100銘柄と狭くなり、情報技術セクターへの投資割合が約60%と非常に高くなっています。

リスクも高い指数であることを覚えておきましょう。

www.churio807.com

 

新NISAのつみたて投資枠に先に採用されるのはeMAXIS NASDAQ100か

信託報酬が同一、投資対象指数も同一ですので、eMAXIS NASDAQ100とニッセイNASDAQ100のパフォーマンスに大きな差が出る可能性は低いです。

どちらかの運用面に問題が生じれば別の話になりますが、ニッセイや三菱UFJアセットは運用面が比較的安定している印象で、今後も純資産額が順調に伸びれば大丈夫でしょう。

 

eMAXIS NASDAQ100はいわゆる「Slimシリーズ」ではないので、「業界最安コストを目指し続ける」かどうかは約束されていません。

とはいえ、コスト面で負ければニッセイに勝つ可能性はほぼありませんので、今後も両者のコスト競争は続くのではないかと予想します。

 

現状、新NISAのつみたて投資枠でNASDAQ100に投資する場合、信託報酬が0.495%と割高なiFreeNEXT NASDAQ100インデックスを選ぶことになります。

NASDAQ100はつみたて投資枠の「指定インデックス」ではありませんが、今後も順調に売れ続ければ、eMAXISやニッセイNASDAQ100も運用開始後5年以降につみたて投資枠に追加される可能性があります(下図参照)。

 

(2ページ目)どこよりも詳しい! 新NISA「つみたて投資枠」で買える投資信託の条件【金融庁取材】 | AERA dot. (アエラドット)

 

発売時期はeMAXIS NASDAQ100の方が2年ほど古いので、最短で2026年2月以降につみたて投資枠対象ファンドになる可能性がありますね。

 

楽天・NASDAQ-100はコスト最安が魅力だが、楽天証券限定

eMAXISやニッセイNASDAQ100と同じレベルで競争しているのが「楽天・NASDAQ-100インデックス・ファンド」です。

楽天・NASDAQ-100は信託報酬が0.198%とコスト面だけ見れば最安なのですが、楽天証券限定というのが悩ましいところです。

 

楽天・NASDAQ-100インデックス・ファンド | 投資信託 | 楽天証券

 

楽天証券ユーザーは購入できますが、他の金融機関利用者は購入できないため、今のところニッセイの売れ行きには負けていますね。

また、2024年1月末に発売したばかりの日が浅いファンドなので、実際の運用成績や実質コストに注意する必要があります。

 

ただし、楽天証券では「楽天・NASDAQ-100」だけが年率0.05%の投信残高ポイントプログラム対象になっているので、NASDAQ100に積極的に投資していきたい楽天ユーザーは選ぶ価値がありますね。

 

対象ファンドの残高に応じて毎月ポイントがもらえる!投信残高ポイントプログラム | 楽天証券

 

まとめ

eMAXISとニッセイNASDAQ100が信託報酬0.2035%で横並びとなり、ガチンコ対決となりました。

新NISAのつみたて投資枠に先に採用されるのは、発売時期が古いeMAXIS NASDAQ100でしょうか。

 

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