神経内科医ちゅり男のブログ

「気ままに、ほどほどに」がモットーのゆるい神経内科医が資産形成や投資について日々思うところを語ります。

これから株式投資を始める20代の方へ

スポンサーリンク

おはようございます。

20代のうちは仕事に慣れるのが精一杯で、資産形成のことまでとても頭が回らないという方が大半ではないでしょうか。

その一方で、資産形成は早く開始すればするほど有利という一面もあります。

20代の方がうちのような投資ブログを読んでいるとは考えにくいですが、少数でも読んでいる方がいればと思い、この記事をアップします。

目の前の仕事を覚えることで精一杯で資産形成のことまで頭が回らない方が大半だと思いますが、早めに資産形成の重要性に気がついた方が絶対に有利なので最低限の知識を身につけておきましょう。

f:id:shinkei807:20181230051302j:plain

これから株式投資を始める20代の方へ

日本円を保有していればよい時代は終わった

国の今後の成長性というのは、人口動態によってある程度推測できます。

特に重要なのが国の経済を支える生産年齢人口(15歳〜64歳の人口)の数です。

f:id:shinkei807:20190403101221p:plain

出典:http://www.ipss.go.jp/pp-zenkoku/j/zenkoku2017/pp29_gaiyou.pdf

日本の生産年齢人口は、1995年にピークを迎えた後は減少し続けています。

この傾向は今後も加速する見込みで、2065年には生産年齢人口がピーク時の約50%まで減少します。

一方で、老年人口(65歳以上)は2040年代まで漸増傾向です。

今では人口動態の予測はほぼ正確に算出することができますから、これが日本のほぼ確実な未来です。

よって、国力が衰退していくことが確実な日本に住みながら、稼いだ円を日本円のまま超低金利の銀行に預けていても問題は解決しないことが分かります。

稼ぎ出した日本円で外貨建て資産を積み上げる必要があるわけです。

 

タネ銭を作り出す

外貨建て資産を購入するといっても、手元に日本円がなければ購入しようがありません。

よって、20代の時にもっとも重要なことはいかに効率よくタネ銭を貯め、そのお金で外貨建て資産を積み上げるかということになります。

手元にまとまった金額のキャッシュがある方はロケットスタートが切れますから大変ラッキーです。

ただし、そのような恵まれた方はごく一部でしょうから、実際には毎月の支出を最小化して投資に回す余剰資金を最大化する努力が必要となります。

独身の方であれば、毎月の支出は自分の意思一つで完全にコントロール可能ですので、まずはゲーム感覚で節約に取り組んでみましょう。

マネーフォワードなどのクラウド家計サービスを活用して家計の「見える化」をすることも重要です。

また、街で買い物をするよりも、Amazonや楽天などのECモールを利用した方がかなりお得に買い物ができますので、ネット通販を最大限に活用するのも手でしょう。

各個人によって向き不向きがあるでしょうから、自分にとってストレスのない方法を探すことが重要です。

特に、住居費、車、保険は金食い虫の性質がありますので、早めに見直してみるとよいと思います。

 

投資以外の経験をたくさん積む

将来への備えとして、支出を抑えて株式投資に回せる余剰資金を最大化することは大変重要です。

その一方で、ケチになりすぎないように注意しましょう。

20代のうちに仕事のスキルアップをすること、人脈を広げることには大きな価値があります。

お金を使うのが惜しいがあまり、自らの成長を止めてしまうのでは全く意味がありません。

お金は人生を豊かにするツールにすぎませんので、本当に使うべきところには惜しみなく使うメリハリが重要です。

株式投資と同じか、それ以上に自分への投資を惜しまないようにしましょう。

私自身、20代の初期研修〜後期研修医の頃は投資のことを考える暇もないほどがむしゃらに働いていました。

あの時代に戻りたいとは全く思いませんが、あの頃の経験が今につながっているのは間違いありません。

当時は株式投資のことまで考える暇が全くありませんでしたので、インデックスファンドの積立設定だけして完全に放置していました。

 

初心者の方には長期のインデックス投資がおすすめです

株式投資に関しては、初心者の方には長期のインデックス投資をおすすめしています。

その理由として、

1) 個別株のように各銘柄の精査が不要なので、投資にかかる時間を抑えられる

2) インデックスファンドの手数料が0.2%前後の低水準になっている

3) 100円から購入することができ、タネ銭のない方でも毎月積立で参入しやすい

4) 若いうちに始めることで複利の力を最大限に活かすことができる

などが挙げられます。

おすすめ銘柄を挙げるのは難しいですが、インデックス投資の王道は世界分散投資ですから、

・eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)

あたりが定番でしょう。

米国株投資であれば、

・楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)

・eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

のどちらかでよいと思います。

 

まとめ

これから株式投資を始めようとしている20代の方は、昔とは比べ物にならないほど恵まれた投資環境で始めることができます。

一方で恵まれていないのは、やや過熱感を感じる今現在の相場と、手取り年収が増える見込みの低いためタネ銭を貯める難易度が上がっていることでしょうか。

 

【おすすめ投資本】

インデックス投資を始める時の初めの1冊として『ほったらかし投資術』をおすすめします。新書なので手に取りやすく、文章も読みやすいです。

全面改訂 ほったらかし投資術 (朝日新書)

全面改訂 ほったらかし投資術 (朝日新書)

 

 

情報の最新性という意味では、『お金は寝かせて増やしなさい』もおすすめです。主要な内容はどちらの本も共通しています。

お金は寝かせて増やしなさい

お金は寝かせて増やしなさい

 

 

こんな記事も書いています。

売りは買いよりもはるかに難しいので、初めのうちは積立投資で機械的に買い続けるのもありでしょう。

www.churio807.com

 

株式投資を始めるとつい過剰なポジションを取りたくなりますが、何よりも優先されるのはリスク管理です。

www.churio807.com

 

クレジットカードやpaypayなどのスマホ決済サービスを組み合わせることで、支出を効率的に抑えることが可能です。

www.churio807.com