神経内科医ちゅり男のブログ

「気ままに、ほどほどに」がモットーのゆるい神経内科医が資産形成や投資について日々思うところを語ります。

VT・VTIの毎月積立の金額と小規模企業共済への加入について

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おはようございます。

当ブログの読者のDrの方から以下のご質問をいただきました。 

ちゅり男先生、初めてコメント差し上げます。私は非常勤をいくつか掛け持ちしているフリーランスの医師です。

お尋ねしたい事が2点あります。

①VTとVTI、両方買うとすればどの位買えばいいでしょうか?

②小規模企業共済年金に加入して青色申告を行うにはどんな個人事業を始めればいいでしょうか。

 

まず①についてお尋ねします。

老後の資金が不安ですのでろくに休みも取らずに働き、稼いだお金を片っ端から定期預金に入れてました。

おかげで毎月100万円前後の手取りとアッパーマスに達する預金を確保できるようになりました。

しかし体力はもう限界ですしこれ以上の増収も難しいので、投資を初めてみようと思いました。

そして2018年10月に個別株を初めましたが「買えば下がり売れば上がる」の繰り返し。

iDeCoとつみたてNISAで積み立てているTOPIX連動投信にも負けるありさまでした。

何よりも株価を毎日チェックする事、チャート分析の勉強をした上で買ったのに上がるどころか下がり続ける事、暴落への警戒を常に求められるのにそれに見合ったリターンがない事などがあまりにも苦痛でたまりませんでした。

結局今年1月に10万円の損失を出して撤退しました。

私には合わなかったのだと思います。

iDeCoとつみたてNISAはどちらも楽天証券でして、TOPIX、外国株式、楽天VTIを4:3:3で積み立てております。

なお、つみたてNISAも含めて楽天カードの月5万円積立も行なってます。

これらについては今後2、30年待つ心づもりができているせいか、値下がりしてもあまり苦痛を感じません。

そこでこれらのようにVTやVTIをSBI証券で積み立ててみようと思いました。

ただ、私は投資の経験が浅く、ちゅり男先生のように毎月3000ドルも投資に回すのはまだ怖いです。

でも少な過ぎるとETFを買う意味がありません。初心者は毎月いくら積み立てた方がよろしいでしょうか?

なお、VTの世界分散性とVTIの好成績、どちらも捨てがたいので両方同額積み立ててみたいです。

 

次に②について書きます。

青色申告と小規模企業共済年金に憧れてますが、バイトを掛け持ちして「給与」をもらうフリーランス医師では個人事業主になれるかわからず、見送っていました。

そのため、小規模企業共済年金を途中で脱退しないよう無理なく末永くやれる個人事業を行い、わずかでも構いませんので「報酬」を手にしたいのですが、何をしたらいいかわかりません。

ちゅり男先生は個人事業主とお見受けしますが、何の事業をされておりますでしょうか。

ぜひ私も個人事業主になりたいです。ぜひ御教授いただけますと幸いです。

お忙しい中恐縮ですが、何卒よろしくお願いいたします。

ご質問ありがとうございます。

1) VT、VTIのETF積立の金額

2) 医師が小規模企業共済に加入する方法

について、私なりに検討してみたいと思います。

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VT・VTIの毎月積立の金額と小規模企業共済への加入について

結論から書きます。

1) VT・VTIを初心者はいくら積み立てるべきという基準はない

 →手数料負けを防ぐために1回あたり1,111ドル以上は購入したい

2) 医師が小規模企業共済に加入するのは大学院生の時がチャンス

 →ビジネスの才能のない医師でも参入できるのは不動産くらいでは?

となります。

個別に詳細を見ていきます。

 

初心者だから毎月いくら積み立てるべきという基準はありません

VTやVTIは、初心者の方が適切でない時期に参入したとしても、長期にホールドすることで負ける確率が低いという意味で初心者向きの投資対象だと思っています。

ただ、「初心者だから毎月いくら積み立てるべき」という質問は回答不可能です。

ご質問者様自身が本文中に書いてある「3000ドルも投資に回すのはまだ怖いです」という言葉が全てではないでしょうか。

投資など所詮人生を豊かにしうるオプションの1つに過ぎませんから、恐怖心を感じてまでやることではないと思います。

投資がストレスになって、その結果早死にする羽目にでもなれば、何のために投資をしていたかわけが分からなくなります。

よって、ストレスを感じずにすむ範囲内、もっと端的に言えば、最悪の場合50%に減ったとしても耐えられる範囲内で投資すべきということになります。

幸い、10年以上も投資を継続していると、数十万円程度の値動きは気にならなくなります。

様々な経験を経て知らない間にメンタルが鍛えられるのでしょうね。

あえて一つだけアドバイスをするならば、コストには徹底的にシビアになるべきです。

手数料で損をするのを避けるため、VTやVTIならば1回あたり1,111ドル以上で購入することを意識しましょう。

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小規模企業共済は大学院生の時に加入すべきです

医師が小規模企業共済に加入する最大のチャンスは大学院生の時です。

昨今、無給医問題が世間を賑わせていますが、学生・無給医であることを逆に利用して小規模企業共済に入るチャンスを作りましょう。

私自身は、運よく大学院生の時に暇な時間が相当ありましたので、不動産業に熱を入れていました。

今でも細々と不動産はやっていますが、一部は売却し、当時よりはだいぶ規模を縮小しています。

もし今の時点から大学院生をやるならば、ブログを事業としてやるという手もあるのかもしれませんね。

不動産の場合は事業的規模とみなされるために「5棟10室基準」がありますが、ブログの場合はどうなんでしょうね。

詳しく調べたことがないのでよく分かりません。

いずれにせよ、ビジネスの才能などかけらもない医師が片手間でやれるビジネスなどさほど多くはありません。

ほとんどの医師にとって不動産しか道はないのではないでしょうか。

 

まとめ

もし私が毎月100万円の手取り収入とアッパーマス層に到達する預金を持っているならば、毎月1万ドルは株を買うと思います。

ドルに置き換えれば30万ドルの預金があって、月収1万ドルあるわけですから、普通に考えて毎月1万ドル株を買うことは全く問題がありません。

ただし、それよりも重要なことはストレスを感じない範囲内で小さく始めることでしょうか。

 

【楽天カード】

つみたてNISAは長期投資の王道ですが、現状では「楽天証券+楽天カード積立」のコンボが最強です。

これだけのために楽天証券と楽天カードを保有する価値があります。

 

こんな記事も書いています。

投資信託かETFかという問題については、私は国内の投資信託よりもETFの方が金融商品として優れた投資対象だと思っています。

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投資初心者の方は「キャッシュ+VT」で十分に合格点でしょう。

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家計管理を徹底し、余剰資金を最大化してそれをコツコツ投資に充てるのが王道です。近道はありません。

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