
おはようございます。
インデックス投資というと、「無難ではあるものの退屈」というイメージもあるかもしれません。
個人的には100%インデックス投資でも楽しめるので十分なのですが、刺激が足りない方はインデックス投資をコアにして、一部に個別株をトッピングすればよいでしょう。
インデックス投資にはインデックス投資の、個別株投資には個別株投資の魅力があります。
そして、両者の違いというのは本やブログを読んで勉強するだけでなく、実際に自分のお金を投じて両方とも一度は経験してみないと分からないものです。
両方ともある程度かじってみて、その中で自分に向いた投資法を追求するのも面白いと思います。
インデックス投資と個別株投資はどちらが正解?両方経験して分かった本当の違い
インデックス投資と個別株投資はどちらも株式投資ではありますが、その中身には大きな違いがあります。
当ブログの読者の方にはインデックス投資家の方が多いと推察しますが、個別株投資はインデックス投資以上に奥深く面白いものです。
ただ、インデックス投資と異なり「この銘柄を長期で保有すべき」という最適解を示すことができないため、ブログでご紹介するのはインデックス投資が中心とならざるをえません。
インデックス投資のメリット・デメリット
インデックス投資の魅力は「再現性」と「ほったらかし」で資産形成できること
インデックス投資の魅力は、以下の点にあると思います。
1) 再現性があること
2) 長期ではプラスサムゲームになること
3) 平均点を確保することができること(投資の世界の平均点は優秀)
再現性があって、長期で見ればプラスサムゲームに参加できるのがインデックス投資の最大の魅力と言ってよいでしょう。
ただし、将来的にプラスになるかどうかは「コストの高低」によるところが大きいです。
ですから、インデックス投資では徹底的にコストを意識すべきですね。
期待リターンが数%/年に過ぎないわけですから、多少のコストの差でも将来のリターンに与える影響が大きいです。
インデックス投資の弱点は「退屈さ」とリターンの物足りなさ
一方で、デメリットは、
1) 人によってはインデックス投資一本では退屈してしまう
2) 日々の値動きは個別株投資と比べて小さい
3) 保有し続けるだけでコストがかかる
1)の退屈というのは株式投資が趣味の人にとってはデメリットでしょうし、本業が忙しくて片手間で投資がしたいという人にとってはメリットにもなりえます。
ただ、両方経験している身としては、自分の応援している企業が伸びるかどうかという純粋な楽しみという点では個別株投資に大きく負けるでしょう。
また、最近では低コスト化が進んでいるものの、保有し続けるだけでコスト(信託報酬)がかかるのもデメリットの1つではあります。
個別株投資のメリット・デメリット
個別株投資は“応援する楽しさ”と大きなリターンを狙えるのが魅力
個別株投資のメリットは、
1) 銘柄数を絞ってポートフォリオを組むことで大きなリターンを狙える
2) 自分の応援したい企業を純粋に応援することが可能
3) グロース株集中投資、高配当株戦略など個別戦略を取りやすい
ことです。
2)の自分の応援したい企業を純粋に応援できるというのは、何物にも替えがたい楽しみです。
自分の予想通りに事が進んだ時の面白さというのは、インデックス投資の比ではありません。
しかし、実際には自分の予想通りに進まないことの方が多いのが、個別株投資の面白さでもあり怖さでもあるのでしょう。
また、数名柄のグロース株オンリーとか、高配当株だけに絞って10銘柄保有、といった尖ったポートフォリオを自由に組めるのも面白いですね。
個別株投資の最大のデメリットは「時間」と「集中リスク」
個別株投資のデメリットは、
1) 企業分析などの手間と時間がかかる
2) 1銘柄の失敗がポートフォリオ全体に与える影響が大きい
ことです。
個別株投資に本気で取り組むと、何はともあれ手間と時間がとられます。
少数精鋭で臨めば臨むほどに、一銘柄あたりの分析に時間をかける必要があります。
ポートフォリオの銘柄数が少なくなればなるほど、一銘柄の値動きがポートフォリオ全体に与える影響が大きくなるからですね。
一方で、あまりに銘柄数を分散させすぎますと個別株投資の面白さを損ねることになります。
このさじ加減が難しい所です。
数十銘柄も保有するならば、初めからインデックス投資でよいのでは?となりかねませんから、管理も含めると個人的には10〜20銘柄程度がよいと考えています。
インデックス投資を軸にしつつ、大暴落時だけ個別株を狙う戦略がおすすめ
私自身はインデックス投資を軸に据えながら、相場をみて時に個別株に参入する方針をとっています。
個別株投資は、株高局面になればなるほど投資に値する割安な銘柄を探す手間が甚大です。
要するに、労力に見合うほどのリターンが得られないのです。
あとは、米国市場が動くのは真夜中ですので、ただでさえ当直業務で夜眠られない日があるのに、それ以上に睡眠時間を削ってやるほどの余裕がないですね。
平常時には、夜遅くまで起きて個別株取引をするほどの魅力が私にはないのです。
ただし、大暴落がきたら話は変わります。
今まで欲しくても手が出なかった銘柄を手に入れる千載一遇のチャンスだからです。
インデックス投資は基本的にバイ&ホールドですが、個別株には遊びの要素を取り入れてもよいと思っています。
まとめ:インデックス投資を土台にしながら、個別株投資を楽しもう
インデックス投資と個別株投資は相反するものではなく、その時の市況に応じて臨機応変に取り組めばよいのだと思います。
私はインデックス投資をメインにしつつ、個別株を仕込むチャンスを狙う方針をとっています。
📚 新NISAを始める前に読んでおきたいインデックス本2選
1. ウォール街のランダム・ウォーカー(バートン・マルキール)
バートン・マルキールの『ウォール街のランダム・ウォーカー』です。
・インデックス投資とは何か
・インデックス投資はどのように優れているのか
・長期投資でもっとも重要なアセットアロケーションの考え方
など、長期投資に必要な知識が網羅された優れた本です。
一度は読んでおきましょう。
2. 投資の大原則(エリス、マルキールの共著)
エリスとマルキールの共著『投資の大原則』です。
内容としては『敗者のゲーム』と『ウォール街のランダム・ウォーカー』の2冊の良い所取りして、コンパクトに1冊にまとめた感じです。
普段活字を読み慣れていない方には本書がよいでしょう。
インデックス投資のエッセンスだけがギュッと詰まっていますので、時間をかけずに要点だけ学びたい方におすすめです。
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