神経内科医ちゅり男のブログ

「気ままに、ほどほどに」がモットーのゆるい神経内科医が資産形成や投資について日々思うところを語ります。

外国株式購入時には「1111ドル以上」を意識しよう

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おはようございます。

当ブログの読者の方から、海外ETFや外国株式購入時の手数料について以下のご質問をいただきましたので、回答させていただきます。

2018/4/18 「自動積立は本当にストレスフリーです。」の記事について

投資初心者です。いつも参考にさせていただいています。

現在米ドルを70,000ドルほど保有しています。

SBI証券で自動積立で海外ETFを始めたいと思うのですが、一度に1111ドル以上を買付けないと手数料負けをしてしまう、とのことですが、この1111ドルはどういう計算で求められたのですか?

3つほどETFを積み立てていこうかなと考えているのですが、そうなると2年も積立できないので一括でETFを購入したほうがいいのだろうか、と迷っています。

先生のご意見をお伺いしたく質問させていただきました。

どうぞよろしくお願い致します。 

ご質問の内容は、

1) 外国株式を購入する場合の手数料についての注意点

2) 最低1111ドル以上で買い付けないと手数料負けするという根拠

についてですね。

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外国株式購入時には「1111ドル以上」を意識しよう

ネット証券大手3社の外国株式買付け手数料を頭に叩き込みましょう

まずは、一度に1111ドル以上の買付けが有利な理由についてです。

それは、SBI証券、楽天証券、マネックス証券のネット証券大手3社の外国株式買い付け時の手数料が以下の数字で横並びだからです。

 

・約定代金の0.45%(税込0.486%)

・ただし、最低手数料は5ドル(税込5.4ドル)、最大手数料は20ドル(税込21.6ドル)

 

ドルで外国株式を売買する場合には、上の数字は絶対に頭に叩き込んでおく必要があります。

この数字さえ知っておけば、あとは簡単な数字のゲームにすぎません。

 

最低1111ドル以上の買付けが有利です

仮にVTを1株(約75ドル)だけ買いたい場合でも、手数料は最低5ドルかかるということです。

つまり、VTを1株だけ購入するには「VTの株価 75ドル+最低買付け手数料 5ドル」の合計80ドルがかかることになります。

たかだか75ドルの商品を購入するために、毎回5ドルも手数料を払っていては負けるのは確実です。

つまり、1回あたりの買付け金額が大きいほど手数料の面では有利になることが分かります。

では、いくら以上での買付けがおすすめかと言いますと、

「最低手数料の5ドル ÷ 0.045 = 1111.11ドル」

となります。

1111ドル以上になりますと、そこからしばらくは0.45%の手数料ですので、2000ドル購入したから、3000ドル購入したからといって特別有利にはなりません。

 

4444ドル以上で買い付ければ手数料はどんどん有利になる

次に、

「最大手数料の20ドル ÷ 0.045 = 4444.44ドル」

ですので、4444ドル以上を一度に買い付ければ、手数料は0.45%からどんどん下がっていくことになります。

例えば、一度に10,000ドルを買い付けたとしても手数料は20ドルのままですので、この場合は手数料はわずか0.2%に抑えることが可能です。

米ドルを70,000ドル保有されているということですが、極端な例では、70,000ドルで一つの商品をまとめ買いした場合でも手数料は20ドルで一律です。

この場合は手数料はわずか0.003%となりますから、手数料だけ考えればものすごく有利になりますね。

 

どこまで買付けタイミングを分散するかは各個人の考えによる

以上をまとめますと、外国株式の場合は一回一回の売買に手数料がかかりますので、できる限り売買回数を減らした方が手数料の面ではお得になります。

ただし、一括で購入する場合のデメリットは、購入タイミングが分散されないために、購入後の相場の変動に100%左右される点です。

投資初心者の方にとっては、70,000ドルを一括で投入するのは心理的なハードルが高いと言えるでしょう。

また、当ブログではVTやVTIなどのシンプルなポートフォリオを推奨していますが、その一つの理由は売買回数を必要最小限に抑えることができるからです。

もちろん、VTの代わりにVTI+VEA+VWOのように組むのもありですが、それぞれのETFを購入するたびに手数料がかかり、またリバランスの時に売ることがあればまた手数料がかかることは意識しておいた方がよいでしょう。

 

まとめ

結論としては、ネット証券大手3社で外国株式を購入する場合、1111ドル〜4444ドルの範囲内であれば買付手数料は0.45%になります。

10000ドル単位で買い付けられれば、手数料の面ではかなり有利と言えるでしょう。

 

外国株式をやるならば、ドルを仕込む時の為替手数料が有利な住信SBIネット銀行+SBI証券の組み合わせをおすすめします。

 

こんな記事も書いています。

私も実際に利用していますが、SBI証券の積立ETFは非常に便利です。相場を気にせずに淡々と継続できるのがよいですね。 

www.churio807.com

 

外国株式ならば住信SBIネット銀行+SBI証券の組み合わせで決まりです。

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