神経内科医ちゅり男のブログ

「気ままに、ほどほどに」がモットーのゆるい神経内科医が資産形成や投資について日々思うところを語ります。

【書評】『the four GAFA 四騎士が創り変えた世界』はGAFA株が欲しくてたまらなくなる禁断の書

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おはようございます。

『the four GAFA 四騎士が創り変えた世界』を読みました。

GAFAというのは、Google、Apple、Facebook、Amazonの頭文字をとったものです。

本書では、Google、Apple、Facebook、Amazonの今現在の立ち位置と今後の課題、またGAFAがどのようにして覇権を手に入れたかが詳細に書かれています。

新興国市場が不調な中、米国市場は好調を維持していますが、それを支えているのはGAFAを始めとしたテクノロジー銘柄であることは間違いありません。

私のようなインデックス投資家でも、VTやVTIを保有していれば間接的にGAFA株を保有していることになりますので、知っておいて損はないでしょう。

 

the four GAFA 四騎士が創り変えた世界

the four GAFA 四騎士が創り変えた世界

 

 

 

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【書評】『the four GAFA 四騎士が創り変えた世界』はGAFA株が欲しくてたまらなくなる禁断の書

Appleは「特別感」を与える高級ブランド企業である

『GAFA』を通じていくつか新しい知見を得ましたが、その1つがAppleは消費者に「特別感」を与える高級ブランド企業であるという点です。

この本を読むまでのAppleに対する私のイメージは、iPhone(スマートフォン)、iPad(タブレット)、Mac(パソコン)を売るテクノロジー銘柄の1つという位置づけでした。

もちろん、最近ではスマートスピーカーのHomePodなども売り出していますが、スマートスピーカー市場ではAmazon EchoやGoogle Homeに遅れをとっている感は否めません。

また、Appleの主力製品であるiPhoneも、純粋なスペックだけ見ると発売当初と異なり圧倒的な優位性はなくなっています。

コストパフォーマンスを冷静に判断する消費者であれば、「性能の割には高い」という評価にもなりうるでしょう。

 

本書では、Appleは純粋なテクノロジー企業からプラダやポルシェのような高級ブランド企業へ転換して成功したという新たな視点を与えてくれました。

Apple製品を持っているというステータス性、他人とは違うという優越感といった人の感情を刺激することで、他社には真似できない「製品の価格は高く、生産コストは低く」を実現したのです。

製品の機能面だけ見ていては認識できない「堀」があることを理解しました。

 

Amazon帝国の牙城は揺るぎそうにない

Amazonの成功の秘訣は、「安い資本で小さく始めまくる」ことにあります。

うまくいかなければすぐに撤退し、次のチャレンジをするのです。

また、通常の企業であれば、「どうしたら最小の投資で最大の儲けを得られるか?」を考えるのですが、Amazonは「莫大な資金がかかるために他社にはできないことで、我々が他社を出し抜けることは何か?」という視点で攻めてきます。

また、Amazonは常に顧客の利益を優先しており、世界最大の商品数をそろえて、いかに低コストで、より多くの選択肢を提供し、より迅速な配送をするかというビジョンが明確です。

GAFAの中では最もリアルワールドに近い企業で、多くの方がAmazon無しでは生活できない状況になっていきます。

近年の小売業界はAmazonの一人勝ち状態で、Amazon対その他という構図が明らかになってきています。

また、Amazon Web Service(AWS)というクラウドサービス部門は急成長しており、Amazonの利益の大半を稼ぎ出す稼ぎ頭になっています。

このマルチチャンネルさがAmazonの大きな強みと言えるでしょう。

 

GAFA株が欲しくてたまらなくなるという問題点あり

この本を読んだ後の一番の問題は、GAFA株が欲しくてたまらなくなる点です。

VTやVTIを中心に保有すると決めているのに、QQQが欲しくなりますw

今の米国株の好調さを支えているのは紛れもなくGAFAなんですよね。

Facebookは個人情報流出以降は元気がありませんが、Apple、Amazon、Googleは元気なままです。

特に、Amazonのここ数年のパフォーマンスは傑出していますね。

ただでさえ投資家の期待値が高いのに、それを上回る成長率を数字で示して史上最高値を更新し続けているわけですから、恐ろしい企業です。

 

まとめ

Appleはもはやテクノロジー企業ではなく、高級ブランド品を売る企業に転換したというのは面白い視点でした。

Amazonはやはり化物で、ネットとリアルワールドの両方を制圧できる可能性のある唯一無二の企業だと思います。

 

 

こんな記事も書いています。

NASDAQ 100に連動するQQQのご紹介です。私の手持ちのETFの中では圧倒的なパフォーマンスを示しています。

www.churio807.com

 

 iFreeからQQQ相当の投資信託が発売され、日本人投資家も手を出しやすい存在になりそうです。

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今からAppleやAmazon株を買うのは怖いという方は、VTIを買い足して間接的にAppleやAmazonホルダーになりましょう。

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