神経内科医ちゅり男のブログ

「気ままに、ほどほどに」がモットーのゆるい神経内科医が資産形成や投資について日々思うところを語ります。

インカムゲインとキャピタルゲイン、どちらを重視した投資戦略をとるべきか?

スポンサーリンク

おはようございます。

投資で得られる利益というのは、大きくインカムゲインとキャピタルゲインに分けられます。

インカムゲインというのは、配当などの定期的に得られる収入のことです。

キャピタルゲインというのは、株の値上がり益のことを指します。

私は欲張りですので、インカムもキャピタルも両方欲しいと思ってしまいますが、どちらも優れた株というのは意外と見当たりません。

本日は、どういった人がインカムゲインを狙いにいくべきか、キャピタルゲインを狙いにいくべきかを考えてみます。 

f:id:shinkei807:20170928211511p:plain

 

インカムゲインとキャピタルゲイン、どちらを重視した投資戦略をとるべきか?

キャピタルゲインを狙いにいくべき人

以下に該当する人は、キャピタルゲインを狙いにいくべきだと思います。

1) 年齢が若く、投資期間を長く確保できる人

2) 投資元本が少なく、こまめなインカムゲインを得るメリットが少ない人

 

年齢が若く、将来の投資期間が長く確保できること

まず1)ですが、将来の投資期間を長く確保できる方ほど、キャピタルゲインを狙いにいく投資が可能です。

投資には「期待リターン」というものがありますが、短期では必ずしも期待通りにいかない可能性があるからです。

20年〜30年と投資期間を長く確保することによって、その間にいくつかの暴落を経験したとしても、最終的に大きな果実が得られる可能性が高くなります。

 

投資元本が小さく、インカムゲインを狙いにいくメリットがない人

次に2)ですが、投資元本が少なければインカムを狙いにいくメリットがほとんどありません。

それは、配当利回りというのはせいぜい5%前後が限界だからです。

「私は高配当株狙いの投資をしているぞ!」と言っても、投資元本が30万円しかなければなんの意味もありません。

私は、一つの目安は1000万円以上を投入できるかどうかだと思っています。

仮に1000万円を投入できれば、税引き後の配当利回りが2.0〜3.0%と仮定しても、年間20〜30万円が狙えます。

月に2万円前後ですので、給与所得と比べれば一見小さく見えるかもしれませんが、株式の配当というのは不労所得で永続的なものですので、非常に大きな価値があります。

 

インカムゲインを狙いにいくべき人

以下に該当する人は、インカムゲインを狙いにいくべきです。

1) 年齢が上がってきて、これから収入減が予想される人

2) 投資元本が大きく、一定以上の配当収入が見込める人

3) 少ない支出が可能で、インカムゲインを得るメリットが大きい人

4) 配当という形でこまめに利益確定をし、暴落へのリスクを減らしたい人

 

将来のインカム減が予測され、投資元本が育ってきている人

これから未曾有の超少子高齢化社会を迎えますので、数十年後の日本に「定年退職」という言葉が存在するかどうかは不明ですが、今現在では60歳〜65歳で定年というのが一般的かと思います。

それまでに副業などをしていなければ、「定年退職=毎月安定したインカムの激減」を意味することが多いです。

年齢が上がってきて、これからインカムの減少が予測される人は、高配当戦略によって定期的な収入減を手厚くするのは妥当性があります。

私は、インカムゲイン、配当というのはこまめに利益確定をしているのと同義だと思っています。

年齢が若い方であれば、目先のインカムに目を奪われることなく、キャピタルゲインを追求するという戦い方もありでしょう。

 

少ない支出で満足のいく生活ができる人 

また、少ない支出で満足な生活ができる人ほど、配当狙いでインカムを手厚くする意義が大きいです。

一般的な個人投資家の場合、どう頑張っても配当を毎月50万円も確保することは難しいわけですから、10万円程度のインカムを上手く活用できる人の方が高配当戦略は向いているといえるでしょう。

 

キャピタルゲインとインカムゲイン、どちらも程々に狙えるのがETF

f:id:shinkei807:20171004102913j:plain

私は今現在は個別株の新規投資は控えていて、海外ETFを中心に投資をしています。

その中でも、以下の銘柄に絞って買い進めています。

・VT

・VTI

・VYM

・VWO

これらの特徴は、

「インカムゲインを少しずつ得ながら、長期で保有することでキャピタルゲインも十分に狙える」

点です。

私のように、インカムゲインだけ、キャピタルゲインだけと割り切れない欲張りで優柔不断な方にはおすすめです(笑)

ただし、個別株投資で読みが当たった時ほど大きな利益は得られませんね。

分散投資というのは良くも悪くもそういうものだということです。

そこそこのインカム、そこそこのキャピタルで良しと割り切れる方にとっては、手間いらずという点でETFメインの投資は非常におすすめです。

逆に、ETF投資には個別株特有のリスクがありませんので、長期で保有すれば勝てる確率が非常に高い点は大きな魅力ですね。

 

まとめ

インカムゲインを狙いにいくべき人、キャピタルゲインを狙いにいくべき人の違いについて考察しました。

私は、欲張りですので、海外ETFメインでそこそこのインカムゲイン、そこそこのキャピタルゲインの両取りを狙っています。

 

 

こんな記事も書いています。

長期のインデックス投資こそがプラスサムゲームであることを思い出させてくれる良書です。

www.churio807.com

 

「貯蓄から投資へ」がキーワードですが、iDeCoのデフォルト商品がリスク資産になるというのははじめの一歩かもしれません。

www.churio807.com

 

アップダウンの激しい相場であればあるほど、サラリーマン得意の入金投資法の強みが発揮できます。

www.churio807.com