おはようございます。
本日のメッセージはただ1つ
「仕手株に後乗りすると簡単に養分にされます」
「イナゴ投資家にはならないようにしましょう」
これだけです。
ニチダイ(6467)株暴落から学ぶ仕手株の怖さ
天国から地獄へ真っ逆さまとはまさにニチダイのこと
その恐ろしさは、(株)ニチダイのチャートを見ていただければ一目瞭然です。
3月16日前後に株価のピーク(3980円)をつけて以来、連日ストップ安を記録しています。
(上のチャートはYahooファイナンスから引用)
チャートを見ただけで寒気がしますね。
同じ株価急落でも、Amazonが値を下げているのとは質が違いすぎます。
Amazonの場合は、トランプ大統領の目が光っているという悪材料で株価を下げましたが、企業自体にはなんら問題はありません。
ニチダイの場合は、意図的に株価が高騰させられたものですので、ホールドしていても回復する可能性はほぼありません。
さっさと売り抜けないと人生自体が崩壊しかねませんね。
個人投資家は、仕手株ニチダイの恐ろしさを忘れないように勉強しよう
ニチダイの恐ろしさに関しては、私がゼロから解説するよりも下記の記事やツイートを読むと勉強になると思います。
正直、読むと暗澹たる気持ちになりますが、
「自分だけは絶対に引っかかるはずがない」
と決めつけずに、一度は仕手株の恐ろしさについて勉強しておいた方がよいです。
「神のようなご本尊様と先生」への盲信から、ニチダイの株価がほぼ天井に近い時期に信用デビュー。からの無慈悲な瞬獄殺。ウルフ信者のセミナーの教本にするべき哀愁物語、仕手株(煽り屋)の怖さを改めて考えさせられます。 pic.twitter.com/iSBhMkSB2c
— 明菜 (@akina2160) 2018年3月27日
今日までの人生に感謝です。私は未婚で貯めた預金を言われるがままに投資した結果マイナス2,300万円になりました。それのみなら良いのですが追証の額まで支払うことは不可能です。一生懸命に得たお金、人生の半期を徹して積み上げた貯金が消え、私は人生を諦めることを決断しました#ニチダイ 杉村倉庫
— ありがとう (@docomoarigatou) 2018年3月26日
ニチダイで捕まってる人は何を学ぶかだよ
— 倍々銘柄のパナ (@emperorpana) 2018年3月27日
誰にでもあるから
思惑で上がる株ってのは3種類あって
①業績確変の可能性を秘めた材料株
②みんなが好きなテーマ株、秋元とか
③材料なしのガチマネーゲーム
②と③は捕まったらやばい
俺も昔アドウェイズで往復ビンタくらって一日で40%減らした
特定の個人のことを「神と崇める」のはすでに株式投資を超えて一種の「宗教」の域ですから、絶対にやめましょう。
私もくれぐれも気をつけようと、再度認識を改めました。
人間、一種のゾーンに入り込んでしまうと、普段なら絶対に起こさないような愚かな行動を実行してしまうんですよね。
いやー、本当に恐ろしいです。
まとめ
個人投資家は、ニチダイのような仕手株には絶対に乗ってはいけません。
うまく売り抜けられれば爆益ですが、人生を崩壊しかねないリスクがあります。
株式投資など人生を崩壊させてまでやるものではありません。
堅実に・ゆっくり・コツコツと資産形成をしていきましょう。
こんな記事も書いています。
フィジカルやメンタルを病む株式投資はどこか不健全ですので、思い当たるふしがある人は早めにリスク許容度を見直しましょう。
リスク回避思考が強すぎるのも問題ですが、取る必要のないリスクまで背負ってしまうのはもっと大問題です。
ニチダイのような中身の乏しい株に集中投資というのはありえません。分散投資の重要性、特にインデックスファンドやETFの安全性が際立ちますね。