おはようございます。
2017年は1年間を通じて好調な相場でしたが、2018年2月からは調整局面に入っていますね。
特に、ここ半年くらいで株式投資を始めた人は含み損に突入している人も多そうです。
米国株式市場は日本時間の夜中に動きますし、日経平均は昼間に動きますから、株価の動きに敏感な方だと一日中気が休まる間がありません。
その中でも、
・ダウ平均が気になって夜の睡眠が浅い
・日経平均が気になって日中の仕事に集中できない
というのは末期症状です。
その場合はリスクを取りすぎている可能性もありますから、投資方針を見直した方がよいでしょう。
株式投資など健康を害してまでやるものではありません。
株式投資で健康を害しては元も子もありません
株は健康を害してまでやるものではない
株式投資で必要以上のストレスを抱えたり、睡眠不足から体調を崩すというのは本末転倒です。
健康を害したら、せっかく株式投資で増やした金融資産を楽しく使うこともできなくなりますからね。
何のために投資を始めたのかよく分からなくなってきます。
程よい距離感を保ちながら株式投資と末永く付き合っていくのが理想形です。
睡眠の質が悪くなるようならばリスクを取りすぎているのでしょう
投資を始めたばかりの頃は、私も毎日相場を気にしていました。
1万円や2万円動いただけで一喜一憂していたのが懐かしいです。
米国株式市場は日本時間の真夜中に動きますから、あまり相場を気にしすぎると睡眠の質に直結しますね。
どうも最近睡眠が浅い・・・という人はリスクを取りすぎている可能性が高いです。
今は朝起きて、「あ〜、下がっていたか」という程度です。
夜はちゃんと寝て、「おは・・・ぎゃー!!」くらいがちょうどよいです。
夜中も株価の推移が気になってついついスマホを見てしまう方は注意した方がよいでしょう。
株式投資など、夜は気持ちよく寝て、翌朝気持ちよく出勤できる程度にやればよいんです。
数年前から投資を継続している人は大きな含み益があるでしょうから、今回程度の暴落ではなんともないと思いますが・・・
相場を気にしすぎるよりも目の前の自分の力が及ぶことに集中しよう
株式市況が悪化しますと、ず〜っとチャートを見ながら考え込む人がいます。
ところが、残念ながら念をこめながらチャートをず〜っと眺めていても、相場が好転するわけではありません。
株式市場の大きな流れというのは、個人の力で変えることのできないものです。
このように、自分の力の及ばない所に時間を割くのは時間の無駄です。
それよりも、目の前の自分の力が及ぶことに集中した方がよほど有益でしょう。
今の私だったら、細かい相場を気にするよりもブログの記事を一本でも多く書いた方がよほど有益ですね。
ブログのように何かをアウトプットする作業は、書いている間は意識がそちらに集中しますのでおすすめですね。
遊び心をもって相場に臨みつづけたい
私はショートスリーパーではありませんので、睡眠不足になると翌日のパフォーマンスに直結します。
睡眠不足になると、目の前のことをこなすだけで精一杯になり、遊び心が生まれません。
私は、仕事にしろ遊びにしろ投資にしろ「遊び心」というのは非常に重要だと考えています。
人生、遊び心がないと面白くないですよね。
株式投資で少々損を出したとしても命まで取られるわけではありません。
レバレッジをかけていなければ、最悪のケースでも元本が消滅するだけです。
長い人生で見れば大したことではありませんので、遊び心を持って相場に臨めるくらいの精神的な余裕がほしいですね。
些細なことを気にしすぎても長期投資では微々たる差にしかならない
株式投資をやっていると、当然できるだけ安値で仕入れたいという気持ちが出てきます。
大きな株式市場の流れを見極めることは非常に重要です。
参入するタイミングを誤ると、大怪我することがありえるからです。
一方、長期投資家の場合、あまりに些細なことは気にしても意味がありません。
例えば、
「あと1ドル下で指値をするか、どうするか?」
私も昔はそうした些細なことで悩むことがありましたが、ただの時間の無駄であることがわかりました。
1ドルの差は20〜30年で見れば米粒くらいの差でしかありません。
最近では、長期投資に値する優良商品であれば成行でパパッと購入することにしています。
まとめ
株式投資は健康を害してまでやるものではないでしょう。
夜はぐっすり寝て、朝気持ちよく目覚められて出勤できる程度に付き合うのが最善です。
本業にまで支障をきたしては元も子もありませんから。。
こんな記事も書いています。
私自身は職場環境に恵まれているのか、勤務医という雇われの身にあまり不満がありません。ポジティブな理由で仕事を続けられたら人生の幸福度に直結する気がします。
暴落時は自分のポートフォリオを見なおす良い機会です。私自身は、長期投資に耐えうる少数精鋭の優良資産だけに絞り込むことを決めました。
まとまった余剰資金がある方には、SBI証券の米国株式・海外ETFの定期買付サービスはおすすめですね。