おはようございます。
約半年前から24時間制のジムに通うようになり、天候に左右されずに週3回のペースで運動が継続できるようになりました。
投資ブログをやっていてこのようなことを言うのは問題かもしれませんが、一番重要なのはお金ではなく「時間」と「健康」だと思います。
どれだけお金に恵まれても、時間と健康がなければ宝の持ち腐れですね。
ろくに運動をせず、民間の医療保険に入って安心している人をよく見かけますが、本末転倒だと思います。
民間の医療保険よりも24時間制ジムに加入した方が100倍有益です
民間の医療保険は先進医療や自由診療を除けば不要
民間の医療保険は基本的に「保険」としての性質が薄いです。
起こる確率は非常に低いが、万が一起きた場合に自分の力だけで対処が不可能なことに備えるのが保険です。
民間の医療保険の多くは、「入院1日につき5,000円」「手術があれば10万円」給付といった内容のものがほとんどです。
冷静に考えればすぐに分かることですが、入院1日につきたかだか5,000円や10,000円をもらっても仕方がないでしょう。
ある程度の資産形成が終わっている人ならば、民間の医療保険には入らず高額療養費制度の上限分を素直に支払えばよいと思います。
民間の医療保険に加入する価値があるのは、高額療養費制度の上限額を支払うことすら難しい人だけです。
そういった状況は少なくとも30代のうちには卒業したいですね。
ただし、お金の面ではメリットが少なくても「安心を買う」という意味ではアリなのかもしれません。
私は、入院中に毎日5,000円もらえば安心とは思わないので加入しませんが。
先進医療や自由診療に関しては医療保険加入の価値があるかも
例外として、先進医療や自由診療に関しては医療保険加入の価値があると思います。
癌治療法の一つである、陽子線などの先進医療や、オプジーボを始めたとした免疫チェックポイント阻害薬は非常に高額です。
国内で保険適応のない癌種に対して抗癌剤を使用する場合は自由診療となります。
これらの抗癌剤は1サイクルで数十万円というのが当たり前ですので、長期では数百万円の支払いになることが確実です。
数百万円となると、すぐに用意することが難しい方も多いでしょうから保険で備えるのもアリでしょう。
最近では、先進医療だけでなく自由診療も補償する医療保険が出てきていますので、ご興味ある方は調べてみてください。
民間の医療保険より24時間制ジムに加入した方がよほど有益
民間の医療保険に毎月2,000円を支払うのも悪くはないですが、保証内容の薄い保険にお金を支払うくらいならば健康維持のためのジム代にした方がよほど有益だと思います。
天候に左右されずに24時間自分の好きなタイミングで運動ができる24時間制ジムは快適そのものです。
人の少ない早朝に行けばマシンを利用するために並ぶこともまずありません。
ご自宅の近いにある場合は、ぜひ加入することをおすすめします。
有酸素運動と筋トレを定期的に行うと毎日の活力・エネルギーが全然変わってきますし、睡眠の質も大幅に改善しますよ。
最後に、医療保険制度は今後も変化が予測されますので、もし加入するにしても終身型はおすすめできないですね。
時代に合わせて、定期型を乗り換えていく方がよい気がします。
ただし、高額療養費制度が今後も改悪が続くようですと積極的に検討する必要がでてきますが。
株の売買に時間をかけるくらいならば運動しよう
結局、「時間」というのが最も貴重な資源なんです。
株の売買や株のリサーチにかける時間も投資が趣味の人はよいですが、私自身は最近はあまり興味がなくなってきました。
独身時代は仕事が終われば全て自由時間でしたので、株式や投資の勉強をするのも楽しみの一つでしたが・・・
子供ができるとそうはいかないですね。
何も考えずに淡々とドル積立でドル転し、VTやVTIなど長期で保有すればまず勝利が確信できる投資対象を淡々と積み上げることにします。
インデックス投資が成功するか否かはいかに早い段階で投資のスケールを大きくできるかにかかっていますので、普段はいかに効率よく日本円を稼ぐかということに集中したいと思います。
可能ならば毎月50万円追加投資したいのですが・・・まだまだ修行が足りないですね。
医者の仕事をしていますと、あれもこれもやるというのは難しいです。
ブログのネタが尽きない程度に投資の勉強は継続しつつ、後は時間と健康を重視しようと思います。
ずーっと株のチャートばかり眺めていては不健康で早死しますし、子供が悲しみますよ。
まとめ
長期投資のメリットの一つは投資にかける時間が最小限で済むことです。
暴落時には株価が気になるものですが、バイ&ホールドが前提の長期投資家の場合、実際にやれることはほとんどありません。
株価は所詮なるようにしかなりませんので、目先の生活に集中した方がよいと思います。
こんな記事も書いています。
2017年は調整らしい調整もない平和そのものの相場でしたが、2018年は面白くなりそうですね。1日2日の株価の変動に流されず、長期的な視点に立って資金を投入しましょう。
個人投資家にとって最大の武器は「時間」だと思います。機関投資家と違って仕事ではありませんから、コンスタントに利益を出し続ける必要がないからです。20年〜30年後に成果が出ていればOKなわけですから楽ですね。