おはようございます。
夫婦ともに、楽天証券のつみたてNISAの口座開設が終了しました。
実際に商品を選択して積立設定ができるようになるのは、12月末のようです。
けっこうギリギリなのですね。
年末はいろいろ忙しいので、積立設定を忘れないようにしないといけません。
楽天証券でつみたてNISAの口座開設が完了しました
つみたてNISAは途中から始めても2037年で投資は終了
私自身も十分理解していなかったのですが、つみたてNISAは途中から始めても20年間投資できるわけではないのですね。
下記のみとべさんのブログ記事で知りました。
2030年につみたてNISAを始めようと思っても、2037年までしか積み立てられないのならば、いくら非課税メリットがあっても新規で始めようとする人は大幅に減るでしょう。
どうもNISA全体の制度自体が迷宮入りしている気がします。
現行NISA、つみたてNISA、ジュニアNISAの3つが別々になっていて大変分かりにくいです。
制度自体を恒久化してしまえば良いだけの話なのですが、無いものねだりをしても意味がありませんね。
つみたてNISAの最大のメリット「時間」を活かすには2018年1月から開始すべき
とにかく、つみたてNISAの最大のメリットは「最長で20年間という長期間、非課税枠でコツコツ積み上げられる」ことです。
20年あるからこそ、市場の調整があってもその後の回復まで十分に計算ができます。
後から参入すればするほど難易度が上がる制度と言ってもよいのではないでしょうか。
長期投資のメリットを100%活かすならば、2018年1月にスタートさせておいた方がよさそうです。
制度上、初めに積立設定をして後は放置しておくしかないわけですから、途中の値動きを気にしても仕方がありませんので、気が楽ですね。
少額ずつ積立てておいて20年後に答え合わせをしましょう、というお気楽な制度です。
楽天VTと楽天VTIを夫婦で買い付けます
さて、具体的な商品ですが、我が家では楽天VTと楽天VTIを夫婦それぞれの枠で積み立ててみます。
楽天VTIと楽天VTを毎月33,000円ずつ積み立てて、パフォーマンスを比較します。
「本当に米国株の方が世界分散よりも強いのか?」
これは最近の私の大きな疑問の一つです。
ここ過去のパフォーマンスからは上記は真実ですが、それが今後もずっと続くのかは誰にも分かりません。
それを証明するには、実際に自分で投資してみるのが一番分かりやすいです。
2018年1月からよーいどん!で開始して、両者の値動きを比較してみます。
ただチャートをぼーっと眺めているよりもよほど真剣に勉強ができそうです。
株式投資はひたすら実践あるのみです。
迷っている暇があったら少額でも実際に買う経験を積むことを強くおすすめします。
クレジットカードのメインカードを楽天カードに変更予定
長らくレックスカードのお世話になっていましたが、つみたてNISAの開始をきっかけに、2018年からは楽天カードを使い倒してみようと思います。
期間限定ポイントが投資信託の購入に使えないのは残念ですが、通常ポイントだけでもうまく楽天系のサービスを使い倒せば数万ポイントは貯まる気がします。
今まで、ポイントというのは何か「モノ」に変換するしかほぼ使いみちがありませんでした。
マイルもありますが、結局は航空券という物質に変換しているだけです。
その点、貯めたポイントで投資信託が買えるというのは大変画期的です。
ポイントで「資産」が買えるわけですからね。
貯めたポイントが将来数倍になって返ってくる可能性が高いと考えると、ワクワクしてきますね。
楽天市場という大型ショッピングサービスが母体にあるが故の強みと言えます。
楽天さん、本当にナイスです!
まとめ
つみたてNISAですが、いつ開始しても2037年までしか投資枠がないのであれば、1年でも早く開始した方が有利なのは間違いありません。
口座開設がまだの人は、SBI証券でも楽天証券でもマネックス証券でもよいですので、3大ネット証券のどこかに早めに口座開設をしましょう。
各社の取り扱い商品一覧も見ましたが、元々商品選択の制約が大きいためどの証券会社でもたいして変わりませんから。
こんな記事も書いています。
楽天バンガード・ファンドの商品は、つみたてNISAとの相性が抜群だと思います。実際、特定口座で買い付けているVTやVTIを同じものが購入できるわけですから、私としては大変ありがたいです。
iDeCoやつみたてNISAは投資可能枠が限られていますので、せいぜい自分の老後に備えるくらいしかできません。非課税枠のみで億万長者になるのは不可能ですので、他の戦略を考えたほうがよいでしょう。
以前にも記事にしましたが、つみたてNISAで楽天VTIを楽天VTのパフォーマンスを比較してみます。どちらも優れた商品ですから、パフォーマンスには違いが出るとはいえ、20年後にはいずれも勝てる可能性が高いでしょう。