おはようございます。
今日は趣向を変えて、新幹線をお得に利用するための方法についてです。
私は学会などの移動のため新幹線を利用することが多いです。
一定の回数までは出張費として病院から支給されますが、それ以上になると自腹で行かなければならないのが問題です。
そこで、私が実際に利用している「エクスプレス予約」を含め、新幹線をお得に利用するための制度をまとめてみました。
新幹線移動にはお得で便利なネット予約(エクスプレス予約・スマートEX)を利用しよう
エクスプレス予約とスマートEXの2つがある
新幹線をお得に利用するための制度には、「エクスプレス予約」と「スマートEX」の2つがあります。
下の図が両者の要点になります。
http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000034869.pdf から引用
両者に共通するメリット:ネットで新幹線のチケットが購入できる!
ネットでいつでも新幹線が予約できることが最大のメリットでしょう。
新幹線のチケットを購入するためにみどりの窓口や券売機の長蛇の列に並ぶ必要がなくなります。
10分〜20分程度の時間の節約とストレス軽減になりますので、これだけで利用価値大ですね。
ただし、利用できるのは東海道・山陽新幹線(東京〜博多間)のみです。
手数料無料で何度でもネットで予約変更が可能ですので、利便性は非常に高いです。
エクスプレス予約とスマートEXの両者とも割引がありますが、割引率はエクスプレス予約の方が高いです。
その分、年会費が1080円かかったり、特定のクレジットカードを持っていないと利用できないなどの制約があります。
以下に詳しく述べます。
エクスプレス予約のメリット・デメリット
エクスプレス予約のメリット
エクスプレス予約の魅力はなんといっても割引率の高さでしょう。
長距離の新幹線(名古屋〜博多など)を3日前までに予約をすると、「EX早得」が受けられ、普通車指定席の料金がかなり値下げになります。
例えば、名古屋〜博多ならば普通車指定席が18540円→14200円(−4340円)になりますので、遠方の旅行には大変おすすめです。
また、21日前までに予約をすると、「EX早得21」が利用可能です。
「EX早得21」は割引率がかなり大きく魅力的ですが、問題点は早朝・日中の時間帯(6時台と11時〜15時台)にしか適応されないことです。
私が最もよく利用する東京〜名古屋で、普通車指定席が11090円→8800円(−2290円)になりますので、時間帯が合えば利用価値大です。
私自身はグリーン車は利用しませんが、グリーン車に適応される割引もあるようです。
エクスプレス予約のデメリット
デメリットは、会員費が年1080円かかることです。
以前は「JR東海エクスプレスカード」というクレジットカードを持っている人しか利用できませんでしたが、最近では他にもいくつかのクレジットカードに対応するようになりました。
その一覧が下になります。
http://jr-central.co.jp/ex/guide/card.html
イオン系列のスーパー利用者であれば、イオンカードセレクトを持っている方も多いでしょうから、それを利用してエクスプレスカードを発行するのも手ですね。
スマートEXのメリット・デメリット
スマートEXのメリット
スマートEXのメリットは、エクスプレス予約と違って今すぐに誰でも始められることです。
新しくクレジットカードやICカードを作成する必要がありません。
手持ちのクレジットカードやICカードをそのまま使えるのがメリットです。
また、エクスプレス予約と違って会員費はかかりません、無料です。
スマートEXのデメリット
スマートEXのデメリットは割引率がしょぼいことです。
東京〜名古屋だと片道200円しか割引されません。
まぁ割引がないよりはマシですが、年に一往復すればエクスプレス会員の年会費の元がとれますので、私はエクスプレス会員になっています。
以上を踏まえると、スマートEXは、
・余分なカードを持ちたくない
・新幹線をネット予約で便利に使いたいけど、年に1回新幹線を使うかどうかなので割引はさほど重視しない
こんな人にぴったりですね。
エクスプレス予約(早割21)は学割を凌駕する値引率
試しに、私が最もよく利用する「東京〜名古屋」間で、のぞみの普通車指定席の料金を比較してみます。
以下、学割とエクスプレス予約(早得21)、エクスプレス予約(通常)スマートEX、通常料金です。
・エクスプレス予約(早得21)→8800円(−2290円)
・学割→9830円(−1260円)
・エクスプレス予約(通常)→10110円(−980円)
・スマートEX→10890円(−200円)
・通常料金→11090円
早得21の破壊力が凄まじいですが、21日前までの事前予約が必要なのと、早朝と昼間しか利用できないのが問題です。
通常のエクスプレス予約でも「東京−名古屋」間を一往復すれば、会員費の分は十分取り返せることが分かります。
年に1回以上、「東京−名古屋」間以上の長距離を新幹線移動する方には、エクスプレス会員はおすすめできますね。
まとめ
新幹線を頻繁に利用する方は、ぜひ「エクスプレス会員」になりましょう。
年会費が1080円かかりますが、一往復すれば取り返せるだけの割引があります。
また、みどりの窓口や券売機の長蛇の列に並ばなくてもよいのはストレスフリーで本当におすすめです。
節約に関する記事になります。
ふるさと納税をうまく使えば、お米やビール、ティッシュやトイレットペーパーなどの日用品にかかる費用をゼロに近づけることが可能です。
私自身はMVNOに変更しても何も不便はありませんでした。携帯代が8000円→3000円弱になったので大変助かっています。
電力会社は以前は中部電力でしたが、HTBエナジーに乗り換えるだけで5%引になりました。