おはようございます。
連日、ニュースで民進党の蓮舫代表の二重国籍問題が取り上げられていますね。
もし事実であれば完全に違法なだけに、安倍首相の森友学園問題よりも注目していました。
その蓮舫代表が二重国籍問題に関して本日記者会見を行いました。
結論としては、「完全にクロ」ということで民進党の酷さは相変わらずといった感じですが、民主党政権時代は株式投資には最高だったのを覚えていますので、そのあたりを考察してみようと思います。
民進党(旧民主党)の酷さは今も昔も変わらず
冒頭の記事によれば、戸籍謄本には本人が日本国籍を取得した日として、「2016年10月7日」と明記されている、とのことです。
これは完全にアウトですね。
要するに、政治家に立候補をした時点、また大臣職についていた時期は完全にクロということですから。
あれだけ長期間引っ張っておいて最終的にアウトというのは民進党にとっても最悪でした。
民進党の議員は頭を抱えるしかない状況です。悩みのあまり夜も眠られないことでしょう。心中お察し致します。
民主党政権時代が株式投資には最高でした
蓮舫代表の二重国籍問題に関わらず旧民主党政権時代の政策も酷いものでした。
民主党政権は2009年9月〜2012年12月の約3年3ヶ月でしたが、今でも「失われた3年」などと形容されることがあります。
今ではもう忘れつつある方もいらっしゃるかもしれませんが、リーマン・ショック後という影響もあり、民主党政権時代の閉塞感は半端なかったですね。
政策自体は酷いとしか言いようがない政権でしたが、唯一ポジティブな材料を記憶しているとすれば、あまりの閉塞感のため株式投資には絶好の時期だったことでしょうか。
今思えば宝の山としか思えないような株がバーゲン価格でゴロゴロ転がっていましたから。
残念だったのは、まだ医師として若手で給与収入が今よりもだいぶ少なかったことと、不動産などの給与以外のキャッシュフローがなかったため、200万円程度しか勝負できなかったことです。
いくら円高でも海外旅行とかにのんきに金を使っている場合ではありませんでした(笑)
当時はバーゲンっぷりが今ほど実感できていませんでしたが、今同じ時代がやってきたら1000万以上は迷わずつぎ込みますね。
自民党に戻ってからは逆張り投資家には買い時がなかなか来ない
2013年以降はアベノミクスの影響もあり、若干の山谷はありながらも全体には好景気といって良いでしょう。
森友学園や加計学園問題、共謀罪法案の強引な可決、直近の都議会選での惨敗により安倍政権の支持率も30%前後に低迷しているようですが、閉塞感という点においては民主党政権とは比べ物になりません(笑)
2016年にはトランプ大統領当選でこれはチャンスがくるか!?と思っていたら大方の専門科の予想に反してトランプ相場と呼ばれる好景気に入りましたし、2017年に入っても米国経済も堅調そのものです。
私自身はこういう時期は投資は少額(ETFを少し買う程度)にとどめておいて、ひたすら勤倹貯蓄に励むことに致します。
この体たらくでは民進党が政権を握ることはなさそうですが、景気の谷には備えておきましょう
さて、代表がこの有り様では民進党が政権を再び握ることはまず無さそうですが、それよりはかなり高い確率でいずれ景気の大底がやってきます。
実際に株は買わないにしろ、円高になったタイミングを見計らって定期的にドルを仕入れておきましょう。
今10万〜20万単位でコツコツ買っているのが馬鹿らしくなるような相場がいつかやってくると思います。
多くの場合、不動産も時期を同じくして特売品が出回りますが、その時に問題になるのが買えるだけのキャッシュを用意できるかどうかです。
大不況になると資金調達が難しくなるからですね。
今のうちからコツコツ備えておかないと、バーゲンセール中に指をくわえて黙って見ているしかなくなるかもしれません。
こんな記事も書いています。
日本人は長年の低金利・デフレ状態に慣れきってしまっています。これは世界的に見れば異常事態であり、年々日本が相対的に貧しくなっている証拠でもあります。
買いたい気持ちが強い時は本当の買い場ではありません。閉塞感が強く、誰も株に見向きもしない時代こそが最大の買い場です。