おはようございます。
2016年4月から電力の小売全面自由化が実施されたのは記憶に新しいと思います。
私は中部圏に住んでいますので今までは中部電力の一択だったわけですが、電力自由化の後は様々な会社から選ぶことができるようになりました。
今回、HTBエナジーに乗り換え大変満足していますのでご紹介します。
HTBエナジーは電力消費量にかかわらず一律に5%引きが魅力
HTBエナジーという名前は、電力会社乗り換えのために本格的に情報収集するまでは正直全く知りませんでした。
ハウステンボスから生まれたエネルギー会社だからHTB(ハウステンボス)エナジーというわけですね。経営母体はHISということになります。
電力のように生活に必須のものを切り替える時には、有事の際も迅速な対処が可能か、経営母体がしっかりしているか、という視点が欠かせませんが、HISならばまぁ良しと判断しました。
電気会社の乗り換えを検討する時は比較サイトを利用しよう
一個一個の会社のホームページで個別にシミュレーションをしていられるほど暇ではありませんので、電気料金比較サイトを利用しましょう。
私が実際に利用したのは下記の2つです。
マイナーな会社が反映されているかどうか、など微妙な違いはあるようですが、大手の会社はどちらも網羅していますので大差はありません。好みでどうぞ。
HTBエナジーにした理由:電力消費量にかかわらず一律5%引き
電力会社比較サイトを見るまで知らなかったのですが、電力消費量によってお得になる会社がかわってくるようです。
消費量が少ない時にお得率が高い会社や、逆に消費量が増えるにつれてお得になる会社が存在します。
注意すべきは、自宅の電力消費量と合わないプランを選んでしまうと乗り換えてもお得にならないケースもあることです。
その点、HTBエナジーは電力消費量に関わらず一律で5%引きという料金体系のわかりやすさが魅力でした。
電力消費量なんて季節によっても変わりますし、今後子供が大きくなったりすれば変わる可能性がありますから、一律5%引きというのはよいですね。
HTBエナジーに関しては、以下のサイトの情報も大変参考になりますので、合わせて御覧ください。
乗り換えにあたってトラブルは?:特になし!
実際の手続きですが、HTBエナジーのホームページから契約手続きをするだけです。
中部電力への解約手続きは先方が代行してくれますので、こちらから連絡をとる必要はありません。
登録し終わった後も確認メールがくる程度なので、「これで本当に電力の切り替えができたのか?」とこちらが不安になるほどです。
これまで何十年とお世話になってきた中部電力ですが、お別れする時は電話一本すら不要というあっさりさに驚きました。
スマートメーターへの取替工事:費用はかかりません。不在にしてても取替できます
新電力へ乗り換えると同時に新しい電気メーター(スマートメーター)への取替工事が必要になりますが、留守にしていてもやってもらうことが可能です。
ただし、一時的に停電しますので電気機器はあらかじめ停電に備えておくことが必要です。
スマートメーターの設置に追加費用は一切かかりませんのでありがたいです。
スマートメーターによって電気使用量がリアルタイムで分かるようになりますので便利ですね。
国は、2020年代までには全ての家庭にスマートメーターを導入することを目標としているようです。
電気会社の乗り換えはもっと面倒くさいかと思っていましたが、案外楽でした
電気会社の乗り換えは手続きが煩雑かと思って敬遠していましたが、意外と楽でした。
我が家の電気料金は大体8万円/年程度ですから、節約額としては5%で4000円程度に過ぎませんが、私のような固定費削減大好き人間にはたまりませんね。
ガスは東邦ガスから中部電力に乗り換えたほうが安くなるという情報をゲットしましたので、近いうちにガス会社も切り替えてみようかと思います。
なお、中部電力は電気とガスのセット割をやっていますが、実は「電気はHTBエナジー、ガスは中部電力」とした方が割引率が高いです。
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