Dr.ちゅり男のインデックス投資 

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ビットコインとブロックチェーンに関する本が書店に溢れ始めた

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おはようございます。

ビットコイン熱がどんどん高まってきていますね。

テレビニュースでも盛んに取り上げられ、書店に行けばビットコインに関する本が平積みになっています。

私もビットコインやブロックチェーン技術には以前から興味は持っていましたが、適切な参入時期を逃しました。

今はもう無理です。ビットコインの価格チャートを見たら怖すぎてとても参入できませんね。

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書店にビットコインに関する本が溢れ始めたのは危険信号

先日書店に行く機会があったのですが、投資コーナーに立ち寄ると、「ビットコイン」に関する書籍が何冊も平積みになっていました。

今までもビットコインに関する本はいくつかありましたが、いずれも書店の棚の目立たない所にこっそり置かれている程度でした。

ビットコインに関する書籍が次々と発売する、ということはビットコイン熱が過熱しすぎている証拠ですね。

私も試しに2冊ほど買って読んでみました。

ある程度投資経験がある人は大丈夫でしょうが、こういう本を読んで「俺もいち早くビットコイン買わなきゃ時代の波に乗り遅れる」と本気で考える人も出てくるでしょうから、大変危険です。

投資はあくまで自己責任とはいえ、投資経験のない人にまでビットコイン購入をあおるような本が次々と発売されるのは恐ろしいですね。

 

一般人まで情報が拡散した頃には適切な参入時期は過ぎている

どれくらいの過熱ぶりかを確認するため、ビットコインの1年チャートを確認してみました。

 

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ビットコイン(Bitcoin)価格・相場・チャート【bitFlyer】から引用

 

いやはや、恐ろしいほど右肩上がりのチャートになっています。

2009年には1ビットコイン=0.07円だったそうですね。

2010年5月に「ピザ2枚=1万BTC」で最初の取引が成立し、その時点で初めてビットコインが「通貨」としての価値を持つことが確認されました。

それが今では1BTC=20万円以上になっているわけですから、恐ろしい過熱ぶりです。

たった8年の間に300万倍くらいに膨れ上がったということですね。

怖すぎて絶対に手が出せないチャートになっていますね。初心者がうかつに参入すると大怪我をすることは間違いありません。

相当冒険心が強い人以外はやめておきましょう。

 

パラダイムシフトが起きた時にルールを先取りしたものが利益を得る

パラダイムシフトが起きた時に、いち早くそれを察知して新しいルールを先取りした者が莫大な利益を得ることができます。

ビットコインは2009年から存在していたわけですが、当時は「仮想通貨なんてあやしい。流行るわけないだろ」という意見が大半で、それをチャンスだと感じられた人はほとんどいなかったはずです(私を含めて)。

パラダイムシフトが起きてしばらく時間が経過しルールが確立してから参入をしても、初期から参入している人達に勝つことはまず不可能です。

既存のルールがかわったことをいち早く察知して果敢に飛び込み、いち早くその世界でNo.1の地位を確保する。

これが成功のポイントなんでしょうね。

パラダイムがかわりつつあることを察知する嗅覚と、そのタイミングが訪れた時にいち早く行動に移せる胆力が必要です。

 

そんな才能があったら今頃医者やってないわけですが、ビットコインを5年前に購入するだけの先見の明が欲しかったですねぇ。

2009年に1000ビットコイン(70円)購入していれば億万長者だったわけですから。

まぁでもリアルに「仮想」通貨でしかなかった2009年にビットコインをいち早く購入しようと思う人などどう見ても「変態」なんでしょうね。

あー、本当にうらやましい(笑)

 

 

関連記事です。

成功するためには時流にのることが重要ですね。不適切な時期ではどれだけ努力をしても報われないことがあります。

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「人の行く裏に道あり花の山」

これは有名な投資格言ですね。今さらビットコインに参入するよりも、次なるビットコインになりうるものをいち早く見つけ出すようにしたいものです。

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