こんにちは。
2日連続当直で体力を削られていたため、ブログの更新をする余力がありませんでした。
久しぶりに48時間以上連続拘束をやりましたが、やはり体力的にもストレス的にもきついですね。
20代の頃は平気でやっていた気がするんですが、30代になってからやるものではありません。寿命が縮まります(笑)
さて、話はかわりますが、私の周りで投資をやっている人で浪費家の人はあまり見ない気がするんですよね。
少額でもいいから投資を始めることで、自然とお金の勉強をする習慣が身につくのではないでしょうか。
投資家で浪費家の人はあまり見ない気がする
人間誰でも自分のお金を賭けて損は絶対にしたくないものです。
ですから、投資を始める前には必然的にある程度お金の勉強をすることになります。
これが自然とその人のマネーリテラシーを高め、将来につながると思います。
つまり、投資を通じてお金の知識を増やすことで、投資で得られる利益以上の価値が得られる可能性が高いということです。
複利の効果を知ると、目先の無駄遣いが本当に無駄に思えてくる
長期投資を実践している人ならば、誰もが複利の効果に期待していることでしょう。
年利はたった3%でも、20〜30年に渡って継続すれば元本が2倍以上になりますよ、というやつです。
もちろん、景気には山谷がありますので理想的に毎年3%ずつ伸びていくことはありえませんが、超長期的には世界経済が今後も発展していくことを信じられる人ならば理にかなった手法だと思います。
さて、医師のように所得が高い場合には、所得税+住民税で43%以上という人が多いかと思います。
つまり、1万円を消費した場合に、それを取り戻すには1万円 ÷ 0.57= 17544円の額面収入を増やさなければなりません。
各個人の所得によって変わってきますが、私は使った額の大体2倍は稼がないと取り返せないと考えるようにしています。
一方、その1万円を投資に回せば20〜30年後には大きな差がついている可能性があるわけですね。
積立投資を始めると自然と節約癖が身につく
私自身は積立投資、いわゆるドルコスト平均法は非効率な部分があると思っているので今は実践していませんが、かつて3年間くらい実践していた時期もありました。
積立投資のメリットは、「毎月◯万円積み立てる」必要があるため次の1ヶ月間で本気で貯金するようになることですね。
しかもそのお金が数十年後には2倍以上になるかもしれない、と思えば普段節約癖のない人でも死ぬ気で貯金しようと思うのではないでしょうか。
また、投資信託であれば毎月一定金額を自動的に買い足すシステムがあるため、まさに放ったらしで投資ができるのがメリットですね。
毎月、証券会社にログインして自分で銘柄を選択して購入すること自体が手間という人もいるでしょうから、そういった方には良い手法と言えるでしょう。
数字にシビアでないと良い投資家にはなれない
根拠のない期待をせずに、目の前の数字に対してシビアな人が良い投資家になれると思います。
株式投資の場合は大不況が来た時には元本が半分以下になる可能性はありますが、不動産のようにレバレッジをかけた投資ではないため、マイナスになる可能性はないと考えれば気が楽です。
個人的な意見としては、
・個別株は面白いけど、海外の株を購入する時には情報格差がある(英語が完璧な人は別)ため一般向けとは言えない。かけた時間の割には報われないので、面倒くさがり屋には向かない。でも自分の予想が当たった時の喜びは格別
・海外の企業の業績や財務状況までいちいち調べてるほど俺は暇じゃないわと言う人は黙ってETFを買う。今後成長が見込める国や地域、業種のETFを買う。面白くはないけど20年以上やれば儲かる可能性は高い
・証券会社のページを開いて操作することすら面倒くさい、という人は手数料の安い投資信託を毎月積み立てる。少しくらいは手間があってもいい、という人はETFを買った方がよほど良い
こんな感じですね。
どの企業の株を買うか、というのはもちろん大事ですが、私は「いつ買うか」の方がよほど大事だと思っています。
参入時期を見誤るとどんな優秀な企業の株を買っても負ける可能性がありますから。
こんな記事も書いています。
投資に関しては、机上の勉強より一日も早く実践した方がよいと思います。10万円だったら最悪ゼロになってもいいでしょ。それすら嫌な人は投資には向いていないかもしれません。
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税制を知ることは資産形成において非常に重要ですね。やみくもに株買うよりよほどいいですよ。