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情報が飽和した現代において本とインターネット、SNS、ブログなどをどう使い分けるか

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情報があふれる現代社会において、いかに自分に必要な情報をスピーディーに収集するか、というのは仕事の生産性を考える上でも必須だと思います。

本、インターネットサイト、SNS、ブログなど様々な情報媒体がありますが、実際に自分がどう活用しているかまとめてみます。

 

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 本、インターネットサイト、SNS、ブログなどを使い分けて効率よく情報を収集する

新しい分野について勉強する時に、知識の骨組みを作るにはやはり書籍

私が何か新しい分野について勉強をする時には、まずはその分野に関する書籍を多読することが始めます。

最低でも10冊以上が目安になるでしょう。

全く新しい分野について本を1冊読んだだけでは、その本の内容がどの程度重要なのか、その本がその分野の中でどのような位置づけなのかが理解できません。

10冊以上読んで始めて、その分野の大まかな全体像や、重要な情報とそうでない情報の違いが分かってきます

書籍に関しては、出版までに多くの人の校閲が入るため、情報の正確性や網羅性が高いことが最大のメリットです。

だから、初めて新しい分野について勉強する時には書籍から入る方が確実ですね。

いきなりインターネットやブログから入ってしまうと、嘘の情報を信じてしまったり、重要でない情報を重要だと勘違いしてしまう可能性があるからです。

一方で、本の弱点としては、執筆から出版までのタイムラグが大きいため、発売した時には最新の情報ではなくなっている可能性があることです。

 

インターネットサイト(ニュースサイトやまとめサイト)は、情報の新しさでは書籍に勝る

ニュースサイト(読売onlineや日経オンライン、bloombergなど)やまとめサイトの優位な点はやはり情報の新しさでしょう。

情報の移り変わりは年々スピードアップしており、少し前の常識がすぐに通用しなくなる世の中です。

書籍は情報の網羅性では一日の長があるが、最新性という意味ではインターネットには勝てません。

ただし、書籍と比べると編集者のチェックなどが入っていないものも多く、情報の信憑性を含めて玉石混交であるため、うまく活用したいものです。

オンラインニュースに関しては、新聞よりも最新の情報が手に入るため、個人的には日経オンラインや読売オンライン、bloombergなどを利用して日々の金融情報を得るようにしています。

 

SNS、ブログは真に有用な情報を発信している人を見極められるか

今はSNSやブログ全盛期で、誰でも気軽に情報発信ができる世の中になりました。

一昔前はテレビや新聞くらいしかメディアと呼べるものはなく、一個人が情報発信をすることなどほぼ不可能であったことを考えると、大きな時代の変化といえるでしょう。

ある特定のテーマを取り扱うブログの場合、メリットとしては、一度そのブロガーの頭の中で処理された後の情報が文章化されているため、文章力があるブロガーが書いたブログであれば、短時間でまとまった知識が得られるようになっていることです。

問題はやはり情報の正確性。

あくまで個人が情報発信をしているブログの場合、そのブロガーが書いている情報の出本が明確ではなく、書いた本人に悪気はなくても間違っている情報や現在では通用しないような古い情報が残ったままになっていることです。

ただし、そのあたりをうまく理解すればブログは情報収集に有用だと思います。

 

RSSフィードやメールの自動配信機能を利用して、情報を検索する時間を減らす

暇な人はいくらでも検索に時間を使ってもらってかまわないのですが、情報は読んで理解してそれを活用して初めて価値があるものですので、どれだけ情報収集に時間をかけてもその情報を利用しなければ価値がありません。

そこで、情報収集の労力をできるだけ最小化するために、RSSフィードやメールの自動配信機能を利用して、自分に必要な情報だけを自動的に収集できるようにしておくことです。

もちろん、手動で情報を集めるのと比べると、情報に漏れがでる可能性は高いですが、現代社会においては次から次から新しい情報が生まれては消えていくため、情報の網羅性よりも大体でいいのでいかにスピーディーに活用するかがポイントだと思います。

 

まとめ

・書籍、インターネットサイト、ブログなどの情報媒体の得意分野、不得意分野を理解し、うまく組み合わせて効率よく情報を集める

・情報収集をできるだけ自動化して、実際に情報を活用することに時間をかける

 

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