神経内科医ちゅり男のブログ

「気ままに、ほどほどに」がモットーのゆるい神経内科医が資産形成や投資について日々思うところを語ります。

昔一般NISAで購入した銘柄を全世界株式インデックス一本に整理したい

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おはようございます。

当ブログの読者から以下のご質問をいただきました。

いつも楽しく記事を拝見しております。

特に読者の相談に対して、スタンスぶれずに、分かりやすく整理して回答されているのがとても素敵です。

 

色々記事を拝見するなかで、「キャッシュ+全世界株インデックス投信」で淡々と積み上げていくのが最善解というところに行きつきました。

2年前に結婚した妻は投資には興味ないタイプでしたがきっちり説得したうえで、今は夫婦の収入の十分な割合を毎月淡々と積み上げるサイクルを続けることができています。

本当にありがとうございます。

 

今日、ご相談させていただきたいのは、この方針・サイクルに行きつく前に一般NISA口座で購入し保有していた銘柄の整理についてです。

つまり、「昔購入した複数の銘柄を整理し、全世界株インデックスのみのシンプルなポートフォリオにしたいが、注意点があるか」になります。

 

<整理したい銘柄状況>

一般NISA口座 320万円程度  

2016年~ 一般NISA枠の範囲で、いくつかの銘柄を購入。

ごく一部アクティブだがほとんどインデックス。

銘柄例

・ニッセイ日経225インデックスファンド

・<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド

・楽天・全米株式インデックス・ファンド

・eMAXIS Slim 新興国株式インデックス

・ひふみプラス など

全銘柄リターンとしてはプラスが大きく出ている状況で、すごく不味い銘柄をつかんでいる状況ではない理解。

2020年の枠からつみたてNISAで全世界株インデックス一本に切り替えた。

 

<理解したいこと>

・昨年末に一般NISAから初めて5年経過で特定口座に払い出されたものなどは、売却し全世界株インデックスに買いなおす予定。

・いま一般NISA口座に残っているものについて、

①現時点ですべて売却し、特定口座で全世界株インデックスに買いなおす 

②一般NISA口座の期間があるうちは非課税メリットを活かす意味でそのまま保有し、特定口座へ払い出しのタイミングで順次入れ替えていく。  

のどちらが正解かがよく理解できていない。

 

おかげさまで、これから投資していく分については迷いなく理想のポートフォリオで進められそうなのですが、ずるずると持っていた過去のものをどうするか判断に迷い、相談させていただきました。

ぜひご意見いただけますと幸いです。

 

<プロフィール> 共働き夫婦のみ 子なし  夫(私) 33歳  妻 30歳

<資産運用状況>

総資産 約2200万円(うち、投資運用中が約1400万円)

月々の投資 19万円強  

つみたてNISA 夫婦とも満額 66,666円  

iDeco  夫婦とも満額 46,000円  

特定口座 夫婦計 79,000円

すべて全世界株インデックス投資信託  

※Slim オールカントリー、Slim 除く日本、楽天VTなど、証券口座、iDeco口座ごとに購入できるものが違い若干ばらけていますが、基本すべて同じ方針で購入しています。

ご質問ありがとうございます。

結論から申し上げますと以下の通りです。

1) 一般NISA内で地雷のような商品は保有されていないので、このまま保有し続けても問題ありません(全世界株式インデックスへの切り替えは好みの問題)

2) NISAの場合、売却益に課税されないこと、かつ株式市場が今現在好調であることから、この機会にポートフォリオの整理をするのも悪くはない

3) 一般NISAの利益に十分満足しているのであれば、切り替えは妥当

 1つ1つ掘り下げて見ていきます。

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昔一般NISAで購入した銘柄を全世界株式インデックス一本に整理したい

一般NISAで購入されている銘柄は長期保有しても問題ないものばかりです

ご質問者様が一般NISA口座内で購入されている商品は、どれも長期投資に値する優良商品ばかりです。

よって、銘柄整理をせずにこのまま保有し続けても全く問題ないでしょう。

もちろん、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)一本のシンプルなポートフォリオというのも美しく合理的ではありますが、

絶対に銘柄入れ替えをしなければならないほどの状況には見えません。

最後はご自身のお気持ち次第ではないでしょうか。

 

株式市場が好調な今、ポートフォリオの入れ替えをするのもあり

今現在、株式市場はものすごく好調ですので、一般NISA内の全商品で含み益が出ているのは当然ですね。

NISAの場合、売却益に対する20.315%の課税がありませんので、税金の支払いによって複利の効果が減弱することもありません。

どうしても全世界株式インデックス一本に統一したいのであれば、相場が好調な今のうちに一般NISA口座内の商品を売却し、特定口座でeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)を買い直すのも悪くありません。

 

株価の変動は誰にも読めない以上、最後は自分で決断するのみ

もちろん、このままさらに株価が上昇する場合、一般NISA内の商品はできるだけ長く保有し続け、非課税のメリットを最大限に活かすのが正解と言えます。

とはいえ、明日の株価すら正確に読める人はどこにもいない以上、最後はご自身で決断するしかない事柄かと思います。

「一般NISAではこれだけ利益がでれば十分」と納得できるのであれば、スパッと全売却して銘柄入れ替えをしてもよいのではないでしょうか。

NISAの枠は一度売却すると再利用できませんので、後悔だけはしないようにしたいものです。

 

まとめ

インデックス投資を長く続けていると、年々新しい優れた商品が登場するため、昔購入した銘柄の整理をしたくなるタイミングがあると思います。

特定口座で莫大な含み益がある時は税金の兼ね合いで売却に悩みますが、NISAの場合は比較的銘柄入れ替えがしやすいですね(NISA枠は再利用できないので特定口座で買い直すことになりますが)。

 

【おすすめ本】

山崎元先生の以下の本は、これから投資を始める方への初めの1冊としておすすめです。

この通りに運用すれば大怪我する可能性は低いです。

 

若いうちは全米市場インデックスに全財産を集中投資し、一度投資したら売却せずに保有し続けるという究極にシンプルな投資法を推奨しています。

 

こんな記事も書いています。

商品選択に悩んだら、FOY2020のランキングに目を通すのもよいでしょう。 

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自分の理想とするアセットアロケーションが決まれば、必ずしも数多くの商品を購入する必要はありません。

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NISA口座では期待リターンの高い株式中心で運用するのが原則です。

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