神経内科医ちゅり男のブログ

「気ままに、ほどほどに」がモットーのゆるい神経内科医が資産形成や投資について日々思うところを語ります。

コアサテライト戦略のコア部分にインデックス投資を据える

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おはようございます。

長期投資を考えた場合、コア(土台部分)とサテライト(遊びの部分)を分けて考えるのは大変面白いと思います。

やんちゃな投資というのは短期的に大きな利益を生むことがありますが、その逆もしかりであり長続きしないことが多いです。

とはいえ、博打的な要素がある投資というのは値動きの大きさに魅了され、なかなか抜け出し難い魅力があるのも事実です。

一度きりの人生、投資で大失敗してしまうと思わぬ遠回りをすることになりますので、慎重にいきたいところではありますが、遊びの要素もないと飽きてしまうという方も多いでしょう。

本日は、遊びの要素を残して投資を楽しむ方法について検討します。

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コアサテライト戦略のコア部分にインデックス投資を据える

本日の記事の要点は以下の通りです。

1. コアサテライト戦略のサテライト(遊び)部分の上限をルール化する

2. タレブ氏のバーベル戦略について

3. コア部分にインデックス投資を据えるのがおすすめ

以下1つ1つ掘り下げてみていきます。

 

1. コアサテライト戦略のサテライト(遊び)部分の上限をルール化する

さて、投資で遊びの要素を残す時に重要なことは、遊びの部分の上限をポートフォリオ全体に何%にするかルールを明確にすることです。

安心して長期保有できる土台部分をガッチリ固めたうえで、「ポートフォリオ全体の20%まで」など上限を決めて遊びの部分を作るのがよいでしょう。

土台部分が安定していればこそ遊びに集中できるわけです。

仕事においても、一日中遊んでばかりいる人が成功することはありません。

地味にコツコツ積み立てる土台部分を盤石にしておいて、そのうえで仮に失敗しても大怪我につながらない範囲内で遊びの要素を入れましょう。

 

2. タレブ氏『ブラックスワン』のバーベル戦略を参考に

上記の戦略は、ナシム・ニコラス・タレブ氏がその著書『ブラック・スワン』の中で提唱したバーベル戦略に基づくものです。

 

 

ブラックスワンとは、マーケットにおいて事前にほとんど予測ができないが、実際に起きた時の衝撃が大きい事象のことを指します。

株式投資を長く続けていると、リーマンショックやコロナショックのような10年〜100年に一度と呼ばれる暴落が定期的に訪れ、しかもそれを確実に予期し逃げる方法などないことを思い知らされます。

そのうえで、タレブ氏はポートフォリオの大部分(85〜90%)をローリスク・ローリターンの資産にあて、残りの10〜15%でハイリスク・ハイリターンの投資を組み込む「バーベル戦略」を提唱しました。

必ずしもタレブ氏の提唱した通りにする必要はありませんが、この考え方自体はいろいろと応用できると思います。

 

3. コア部分にはインデックス投資を据えるのがおすすめ

コアサテライト戦略のサテライト部分というのは、投資で遊びの要素を残したい方だけが取り入れればOKです。

よって、投資が趣味ではなく人生を充実させるための手段の1つにすぎないという世の中のほとんどの人にとっては、ポートフォリオの全てがVTやVTIで十分だと考えています。

とはいえ、投資の世界に長年身をおきますと様々な興味が湧いてきて、

「ひょっとしてこちらの戦略の方が優れているのでは?」

「この商品も少し保有してみたい」

という欲求が湧いてくるのはよく分かります。 

私はレバレッジ型の商品など大怪我につながるものでなければ、ストレスを感じないよう自分の気持ちにある程度正直になってもよいと思っています。

ただし、大怪我をしないためにも、絶対に揺らがない土台部分を構築し、残りの部分で遊びの余地を残すという戦略がよいでしょう。

 

まとめ

ポートフォリオ全体の○%までと上限を決めて、投資に遊びの要素を取り入れるのもよいでしょう。

自分なりに長く続けるための工夫を重ねていきたいものです。

 

【おすすめ本】

私が最も好きな歴史小説の1つである司馬遼太郎の『坂の上の雲』です。

当時絶対に勝てないと言われていた帝国ロシアに国全体を総力を結集して立ち向かう姿に心を打たれます。

坂の上の雲(一) (文春文庫)

坂の上の雲(一) (文春文庫)

 

 

不確定要素、不安定な要素が増え続ける現代社会を生き抜くうえで、タレブ氏『反脆弱性』もおすすめです。

 

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長く投資を続けていくためには、自分のフィーリングに合った戦略であることが重要です。

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