Dr.ちゅり男のインデックス投資 

初心者でも実践できる投資や節約術を紹介しています。人生を豊かにする本や健康情報との出会いも。

民間の医療保険では介護医療院に入院しても保険金が支払われない!?

おはようございます。 今週号の『週刊東洋経済』は「医療費のムダ」特集でした。 その中の「民間医療保険はやはりいらない」という内容の記事に注目しました。 これまで私は、単に、 1) 一定以上の資産を保有している人は、1日5,000円や10,000円の保険金をも…

投資のリスク・リターンの計算方法と考え方について

おはようございます。 投資において「リスク」「リターン」という言葉はよく耳にしますが、その詳細は意外と分かりづらい点があります。 必ずしもリスク・リターンの数字の通りにいかないのが投資の面白くもあり難しくもある所ではありますが、一応理論を知…

楽天・バンガード・ファンドに「楽天VEA」が無いのは中途半端すぎますね。

おはようございます。 2017年の投資信託界にとって非常に大きなニュースが楽天・バンガード・ファンドの誕生でした。 投資家側から見れば、「本来のETFのコスト+0.1296%」でバンガード社の低コストETFを、日本円のまま・少額から買い付けることが可能となっ…

「資産損失ショック」は健康リスクに直結する!

おはようございます。 今週号の『週刊ダイヤモンド』に興味深い記事がありました。 「資産損失ショックは健康リスク」という内容の記事です。 資産家が保有している資産の大半を一気に失うと、死亡率が大幅に上昇するというのが要点です。 ビットコインFXな…

米国小型株市場への投資ならIJR(S&P SmallCap600 ETF)がおすすめです

おはようございます。 VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)は米国株式市場の投資可能銘柄の「ほぼ」100%を網羅しています。 一方で、VTIは時価総額加重で買い付けますので、その中に含まれる小型〜マイクロ株の割合は非常に限られます(後…

VTIとS&P500ETF(VOO、IVV、SPY)の中でおすすめはどれか?

おはようございます。 インデックス投資家にとって、長期保有に値する鉄板銘柄の一つが米国株式市場の主要な指数に連動するETFです。 世界分散投資に徹するVT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)ですら米国への投資割合が50%以上あることからも…

つみたてNISAで楽天バンガードやeMAXIS Slimなど優れた投資信託が誕生しましたが、2018年は平常運転ですね

おはようございます。 2018年1月のつみたてNISA開始に向けて、優れた投資信託が次々と誕生したのが2017年でした。 特に、2017年後半からの商品ラインナップの充実は怒涛の勢いでしたね。 その中でも、楽天バンガードファンドの誕生とeMAXIS Slimシリーズの躍…

メッセージのない看板とメッセージが多すぎる看板は無意味である

おはようございます。 都会に住んでいると、日頃街を歩いているだけで数多くの看板を無意識に目にしています。 一日100枚以上見ているのではないでしょうか。 ところが、それらの情報の大半は後になって思い出すことができません。 私は、 1) 人間はその時に…

高配当株ETF(VYM、HDV)でも実質利回りは2.5%が限界。ETFで「高配当」は厳しいです。

おはようございます。 私は、VTやVTIなどの海外ETFをメインに投資をしています。 特に、VTへの投資は数年前から継続しているのでだいぶ積み上がってきましたが、VTの分配利回りは2.1%程度ですので分配金目的としては少々厳しいですね。 海外と国内のそれぞれ…

「株価が安くなったから」で株を買うのは安物買いの銭失い

おはようございます。 「株価が安くなったから」という理由だけであわてて飛びつくと、安物買いの銭失いになる可能性があります。 株価が下がった場合には、「なぜ、その株が値下がりしたのか?」を自分なりによく分析する必要があります。 値上がりした場合…

【神経内科ネタ】一過性脳虚血発作(TIA)のリスク評価にはABCD2scoreを活用しよう。

おはようございます。 普段、お金や投資の話ばかりしていますので、たまには神経内科ネタを投入してみます。 皆さんは、一過性脳虚血発作(Transient ischemic attacks:TIA)という病気をご存知でしょうか。 一過性脳虚血発作とは、一時的に半身の脱力や呂…

世界的ベストセラー『サピエンス全史』は絶対に読みましょう!人類進化の歴史に関する壮大なスケールの物語です。

おはようございます。 皆さんは、『サピエンス全史』は読まれたでしょうか。 ユヴァル・ノア・ハラリ氏の書いた本書は、教養書の世界的ベストセラーとして知られていますね。 人類(ホモ・サピエンス)の進化において、「認知革命」「農業革命」「科学革命」…

「不動産テック」:人工知能(AI)の活用で売り手と買い手の情報格差は解消されるか

おはようございます。 不動産売買の難しさの要因の1つに、売り手と買い手の情報の不均衡が著しいことが挙げられます。 売り手である不動産業者が圧倒的な情報強者であり、消費者側が情報弱者であるため、多くの消費者は自分が検討している物件の価格が適正…

自動積立は本当にストレスフリーです。「積立貯金」ならぬ「積立ETF」をSBI証券で実践します。

おはようございます。 10年以上に渡って今までに様々な投資法を試してきましたが、30年以上の長期投資では結局VTやVTIの積み上げが一番時間対効果が高いのかなと思います。 この「時間対効果」というのは投資において見逃せないファクターだと思っていて、 …