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【書評】山口揚平著『新しい時代のお金の教科書』を読んで。これからは個人の信用・価値がモノを言う時代がやってくるか?

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おはようございます。

本日は久しぶりの書評です。

今回は、山口揚平著『新しい時代のお金の教科書』を読ませていただきました。

最近読んだ本の中では大変興味深かったので、皆さんにもご紹介したいと思います。

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新しい時代のお金の教科書 (ちくまプリマー新書)

新しい時代のお金の教科書 (ちくまプリマー新書)

 

 

これからは個人の信用・価値がモノを言う時代がやってくる!?

お金自体の持つ価値は今後下がっていく

人々が求めるものはお金などの金銭的欲求が第一ではなく、承認やつながりなどの社会的な欲求へシフトしていく可能性が高いと著者は説きます。

確かに、テクノロジーの進歩によって、先進国において最低限の生存欲求を満たすのに必要なお金は減ってきています。

人口減少によって、住む場所を選ばなければ住居費は下がっていく可能性が高いですし、バニラエアーなどのLCCの登場によって海外への長距離移動代も年々下がってきています。

物質的に満たされている先進国においては、モノよりも承認欲求が増す時代が来るのは間違い無さそうです。

 

国家の力は衰退し、企業や個人の力が増していく

カリフォルニア州単独で、世界第6位の経済規模があるというのは有名な話ですね。

カリフォルニア州を上回る経済規模を持つ国は、2位の中国、3位の日本、4位のドイツ、5位のフランスのわずか4カ国だけです。

カリフォルニア州と言えばシリコンバレーの中心地で、世界に名だたる米国企業が名を連ねています。

一企業の経済規模が、中小国家を簡単に上回るようになってきているわけですね。

日本でも個人が株式会社のようにVAと呼ばれる疑似株式を発行できるVALUというサービスが始まっています。

また、Wavesなどのプラットフォームを利用すれば、個人が独自トークンを発行することも可能になってきていますので、これからは個人の価値がモノを言う時代になっていくのでしょう。

 

個人の信用・個人の価値を高める方法を模索していきたい

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実際に自分がブログやSNSを始めるまで私もその価値が全く分からなかった一人なのですが、これからの時代は

「Twitterのフォロワー数が10万人」

「Facebookの友達が1万人」

といった横のつながりはどんどん価値を増していくのでしょうね。

会社と異なり、上限関係が希薄で年齢関係なくなんでも言い合える関係性というのは大事にした方がよさそうです。

毎日ブログを更新して自ら情報発信し、SNSを介して人とのつながりを増やすことが5〜10年後くらいに大きく花を咲かせる可能性もありますね。

アフィリエイトなどの金儲け主義ではなく、人とのネットワークを充実させることに重きをおくべきなのでしょう。

一朝一夕に成し遂げられることではないため、医者としての仕事の合間にコツコツと未来型の社会に向けて備えていこうと思います。

 

まとめ

今の20代の方は、朝から晩まで自分の会社のために勤め上げるというのは完全に時代遅れになると思います。

本業をしながら、インターネットを利用して横のネットワークを構築することをおすすめします。

2018年現在では、ブログやSNSは有効なツールになりえるでしょう。

10年後には時代遅れになっているかもしれませんが。。

 

 

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お金の過去の歴史、現在の立ち位置、将来の展望に関して学ぶには、『お金2.0』がおすすめです。本日ご紹介した『新しい時代のお金の教科書』と一緒に読めばお金に対する理解がより深まるでしょう。

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インデックス投資をこれから始める人には『お金は寝かせて増やしなさい』がおすすめです。インデックス投資でコツコツお金を増やして将来に備えつつ、お金の持つ価値の変化に対して常にアンテナを張っておきたいものです。

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