神経内科医ちゅり男のブログ

「気ままに、ほどほどに」がモットーのゆるい神経内科医が日々の気づきを書いていきます。ただそれだけですが、よろしく。

日経ビジネスAssocieの「知的雑談力を上げる2018年必須教養10選」はおすすめです。

おはようございます。

日経ビジネスAssocieの2月号が個人的に興味深かったので、紹介させていただきます。

テーマは「知的雑談力を上げる2018年必須教養10選」です。

その中で、個人的に「キャッシュレス経済学」「第4次産業革命」「ライフシフト学」あたりが興味深かったので、取り上げてみたいと思います。

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日経ビジネスアソシエ 2018年 2 月号

日経ビジネスアソシエ 2018年 2 月号

 

 

知的雑談力を上げる2018年必須教養10選

テーマ1:キャッシュレス経済学

キャッシュレス社会に関しては、日本は世界の先進国の中で遅れをとっています。

スウェーデンはキャッシュレス先進国として有名ですが、その現金使用率はわずか2%です。

一方、日本人は現金支払いが大好きな国民と言われています。

日本のGDPに占める現金流通高は20%に迫り、スウェーデンとは10倍近い差があります。

また、民間最終消費支出に占めるキャッシュレス決済額の割合は18%に過ぎず、中国(55%)や韓国(54%)に大差をつけられている現状です。

 

日本でキャッシュレスと言うと、クレジットカードや電子マネー決済のことを指しますが、世界でキャッシュレスと言った場合にはスマホ決済が常識です。

今後は日本でも、財布やクレジットカードすら持たず、スマホ一台でなんでも決済できる世の中が到来するでしょう。

むしろ、そうならなければ世界の先進国の中で日本だけが取り残される可能性もあります。

コンビニで現金払いで、小銭が見つからずモタモタして背後に長蛇の列を作ってしまうといった事もそのうち見られなくなるのかもしれません。

また、5000円札や10000円札といった高額紙幣はいずれ無くなるかもしれない?というのも最近話題に上がっていましたが、果たしてどうなるのでしょうか。。

 

キャッシュレス社会における仮想通貨の役割は?

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キャッシュレス社会において、ビットコインを始めとする仮想通貨もいずれは重要な役割を果たすようになると思います。

しかし、現状ではまだ投機的な側面が強く、ボラティリティが大きすぎますから、決済手段としては現実的ではないでしょう。

すでに中国などで広く普及しているスマホ決済の方が先に広まるのは間違い無さそうです。

 

私が個人的に注目しているのは、決済型の仮想通貨ではなく、イーサリアムやネム、NEOを始めとしたプラットフォーム型の仮想通貨です。

その中で、現状ではイーサリアムが頭一つ(二つ、三つ?)抜け出しており、今後しばらくはイーサリアムを使ったアプリ開発が進んでいくと思います。

仮想通貨やブロックチェーンの技術はあまりに奥深すぎて、医者の仕事をしながらの片手間ではとても勉強しきれないほどですが、非常に興味深いです。

「どのクレジットカードが一番オトクだ」などといった議論は10年後には時代遅れになっている可能性がありますね。

 

テーマ5:第4次産業革命に乗り遅れるな

IoT(Internet of Things)によって、全ての物がインターネットでつながる世の中になります。

ビッグデータと人工知能(AI)によって、今までに想像すらできなかったような物やサービスが次々と登場する可能性があります。

「そんなものには俺は興味がない!」と言っても意味がありません。

スマホやインターネットのように、完全に生活の一部に組み込まれるようになり、興味があろうがなかろうが否応無しに巻き込まれる可能性が高いです。

そういった意味では、この後の10年間というのは非常に面白くなりそうでワクワクしてきますね。

少子高齢化、増税・・・といったキーワードばかり聞いているとテンションが全く上がりませんので、こういった夢のある話は大好きです。

 

もちろん、私の働く医療の分野にもこのトレンドは確実に訪れるでしょう。

20年後には「内科医はオワコン」と言われる時代が来るかもしれませんから、時代の流れにはアンテナを常に張っておきたいものです。

医者はいつまでも安泰・・・とは限りませんね。

むしろ、医者という職業に縛られすぎない生き方を模索した方がよいかもしれません。

 

テーマ7:ライフシフト学

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健康寿命が伸びたことによって、「人生100年時代」が到来すると言われています。

個人的には100年も生きてもな〜、とも思うのですが、時代の流れですから仕方がありませんね。

我々の両親世代に言うと怒られるかもしれませんが、これからの時代は一つの会社に自分の人生を100%委ねることだけは絶対にやめましょう。

 

私は臨床医ですが、出来る限り病院に拘束される時間を短くするようにしています。

やるべき仕事をキッチリやってさえいれば、医者が定時で帰っても何も問題はありません。

ほとんど働いてもいないのに、無駄に病院に夜遅くまで残って残業代を請求する給料泥棒のような医師と比べれば、病院経営側にとってもよほどマシでしょう。

医者の仕事だけ夜遅くまでやっていてもどこかで頭打ちです。

週3回くらい外来バイトをやって、残りの時間は家族と過ごすなり、旅行に行くなり、副業で稼ぐなり、事業をやるなり・・・といった生き方もありなのかもしれませんね。

 

まとめ

専門書を一冊読み切るにはかなりの時間がかかりますが、こうして雑誌で今現在のトレンドを浅く広く知ることができるのは非常に有益ですね。

各テーマを掘り下げたい時のおすすめ書籍も紹介されていますので、雑誌から専門書へ勉強を広げていくのも面白いと思います。

 

こんな記事も書いています。

『お金2.0』は最近読んだ本の中では出色の出来でした。仮想通貨を買う買わないは別として、今後の経済を考える上で必読の書だと思います。

www.churio807.com

 

平成30年の税制改正や節税術に関しては、下記の週刊ダイヤモンドが非常にまとまっていますので、一読をおすすめします。

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