神経内科医ちゅり男のブログ

「気ままに、ほどほどに」がモットーのゆるい神経内科医が日々の気づきを書いていきます。ただそれだけですが、よろしく。

【家計管理の悩み】夫婦のマネーリテラシーに大きな差がある問題にどう対処するか?

おはようございます。

夫婦のどちらか一方が投資をやっている家庭においては、夫婦間のマネーリテラシーに大きな差があることも多いのではないでしょうか。

当然、投資をやっている側のマネーリテラシーが高く、投資をしていない側のマネーリテラシーが低い傾向があります。

この問題にどうやって対処すべきか考えてみました。

f:id:shinkei807:20170430195122j:plain

 

夫婦のマネーリテラシーに大きな差がある問題をどうするか?

なぜ、投資をやっている者とやっていない者で夫婦間のマネーリテラシーに差が生まれるのでしょうか。

これは、

・投資を始めると手数料などのわずかなコスト差に敏感になること

・長期投資の場合、若いうちに投資にお金をたくさん回すほど有利になることから、自然と節約癖が身につくこと

などが関連していると思います。

「投資を始めると日常生活で節約癖がつきやすい」というのは、今後の長い人生を考えますと、投資で得られる利益以上のメリットなのかもしれません。

 

家計管理は夫婦のうちマネーリテラシーの高い方がやる

f:id:shinkei807:20170904230345j:plain

家計管理は、シンプルにマネーリテラシーの高い方がやるべき思います。

通常、投資戦略を練っている人の方がマネーリテラシーが高い可能性が高いですから、多くの場合は投資をやっている人が家計管理をするのがリーズナブルです。

問題になるケースは、配偶者が家計管理をしているうえに浪費家であるパターンでしょう。

我が家の場合、妻は投資には一切興味を示しませんが、幸い浪費癖なども全くありませんので、大きな出費があった月を除き毎月ほぼ定額のキャッシュが積み上がっています。

これはよく考えてみれば、個人投資家にとっては大変恵まれた環境ですね。

 

配偶者が財布の紐を握っており、本人は家計を把握していないケースは難しい。。

一番難しいのは、かなり前から配偶者が財布の紐を握っていて、本人は自分の家の家計を全く把握していないようなケースです。

自分の手取り収入は大体把握しているが、それが実際何にいくら使われており、毎月いくら残っているかがサッパリ把握できていないケースですね。

いきなり家計管理を自分にやらせてくれというと角が立つ可能性が高いです(笑)。

 

当然、「投資を始めたい」などと言ってもすぐには聞き入れてもらえない可能性が高いでしょう。

「それまでの自分に問題があった」と言ってしまえばそれまでですが、このようなケースではまずは夫婦間の金銭感覚を正すことから始める必要があります。

当然、一朝一夕で解決する問題ではありませんので時間をかけて一歩ずつ進めていく必要がありますね。

長い戦いになりそうです。

 

iDeCoは「コツコツ貯金しながら節税ができる」と言えばハードルが低い

f:id:shinkei807:20171115211901j:plain

投資未経験の方に初めの第一歩として、最もおすすめしやすいのはiDeCoです。

「定期預金型の商品を選択すれば、本当にノーリスクで節税効果だけ得られる」と言えば説得しやすいです。

幸い、今は株高の局面ですので、とりあえず定期預金でiDeCoに現金を積み立てておくのも悪い選択肢ではありません。

徐々に慣れていってもらい、しかるべき局面が来たら株式などへスイッチングしてもらおうかと考えています。

そのために、節税しながらコツコツ毎月23,000円ずつ積み立てておくステップが重要ですね。

それが将来的に大きな差を生む可能性があると思います。

 

小さな成功体験を積み重ねることが重要

投資経験ゼロの人を投資の世界に引き込むためには、小さくても成功体験を積んでもらうことが最も重要かと考えています。

そういった意味では、「iDeCoで定期預金」は節税という100%分かりやすいリターンが約束されているため、初めの一歩として最適ですね。

暴落局面で株式インデックスファンドへスイッチングしてもらい、その後資産が増えていくのを実感してもらえれば、より良い方向に進むのではないかと考えます。

もちろん、初めからドルコスト平均法で株式インデックスファンドを積み立てるのもありですが、始めたばかりでいきなり損が出るとネガティブなイメージが植え付けられそうで怖いですね。

やはり、「初めは小さな成功体験から」がキーワードだと思います。

 

つみたてNISAは説明をしたがよく分かってもらえず

f:id:shinkei807:20171128170743j:plain

NISAに関しては、投資経験ゼロの人にとっては現行NISAよりもつみたてNISAの方がハードルは低いでしょう。

つみたてNISAでは、事実上インデックスファンドをドルコスト平均法で積み上げるしかありません。

選べる商品が限られているのも、投資に興味がない人にとっては逆にメリットと考えます。

 

「投資で儲かった時の値上がり益にかかる税金20%がかからなくなる」

「インデックス投資であれば、20年間の長期スパンであれば勝てる確率が高い」

と一通り説明してみましたが、どうも100%理解はしてもらえませんでした。

このあたり、投資経験者にとっては常識ですが、今まで興味がゼロだった人を引き込むのは意外とハードルが高いですね。

まぁとりあえず口座開設はしてもらって、始めのうちは私が実務的な面をやることで納得してもらいました。

投資経験のない方にとってはシンプル・イズ・ベストですので、「楽天全世界株式インデックスファンド」を月に33,000円ずつ積み立ててもらい、数年後に答え合わせをしてみようかと考えています。

 

まとめ

夫婦間のマネーリテラシーに大きな差がある場合、その差をどのように埋めていくかというのは多くの家庭にとって悩みの一つでしょう。

その中で、iDeCoから投資に慣れてもらうことが一番かなと考えます。つみたてNISAも夫婦二馬力で進めていければ心強いですね。

 

こんな記事も書いています。

「分かりやすさ」という意味ではバランスファンドも魅力ですが、つみたてNISAの値上がり益が非課税というメリットを100%活かすためには、やはり株式100%で行きたいものです。

www.churio807.com

 

ほぼ強制的に20年間ガチホせざるを得ないという点において、つみたてNISAは勝てる確率が高い投資法だと思います。

www.churio807.com

 

本当はドルで配当を得てドルのまま再投資をする流れを作り上げるのが最適だと思っていますが、投資初心者の方にとってはハードルが高いです。やはり非課税制度を100%活用することから始めるのが正解でしょう。

www.churio807.com