神経内科医ちゅり男のブログ

「気ままに、ほどほどに」がモットーのゆるい神経内科医が日々の気づきを書いていきます。ただそれだけですが、よろしく。

大暴落への備えとして、自分が不況に強い職種についているか検討することが重要

おはようございます。

今のような長期の順張り相場では、自分の総資産額がどんどん増えていくので証券会社の総資産額を見るのが大変気持がよいですね。

ほとんどの人が「投資を始めてよかった」「投資を続けてきてよかった」と思っているのが、今の相場ではないでしょうか。

その一方で、「そろそろやってくる、やってくる」と言われながら未だにいつやってくるか見当もつかない大暴落に対する備えも重要です。

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暴落の備えとして、自分が不況に強い職種についているかどうか検討する

まず、暴落に対しての備えとしてキャッシュポジションを高めておくのは当然有効です。

株式に過度なポジションを取りすぎると、暴落が来た時に自分の資産の減るスピードの速さにびっくりして、パニック売りをして大負けします。

ある程度のキャッシュをストックしておくことで、暴落時でも精神的なゆとりを保ちながら投資が可能です。

 

あなたは不況に強い職種についているか?

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大不況のもうひとつの脅威は、株式資産額が減るだけでなく、下手すれば自分の職業自体が奪われる可能性があることです。

サラリーマンにとって最大の武器は、毎月安定した給与収入が保証されていることですが、大不況時にはそのキャッシュフローが大ダメージを受ける可能性があります。

 

余剰資金で行っている株式の資産額が半分になろうが、すぐに生活が破綻することはありませんが、万が一リストラにあえば生活自体を続けることが困難になります。 

また、リストラまで行かなくとも、大不況時には大幅な給与・ボーナスカットとなる会社はいくらでもあるでしょう。

 

よって、自分の職種が暴落に強いかどうかを意識しておく必要があります。

1) 市場の調整による保有株式資産額の下落(最大で60%程度を想定)

2) 給与収入というキャッシュフローの減少(最悪の場合消失)

1)は来るべき時が来たら誰にも避けられませんが、2)は職種によって大きな差があるはずですね。

 

不況に強い職種の方ほど、リスクをとった投資が可能

幸い、我々医師は不況に強い職種の代表格かと思います。

株式市場が大暴落をしたとしても、目の前の患者さんが急に減るわけではありません。

国の社会保障制度に守られた半公務員的な立場ですので、今後の国の方針には左右されますが、株式市場の暴落には比較的強いです。

 

先日ご紹介した橘玲氏の考え方に基づけば、医師免許を持っていることで大不況時でも人的資本は温存されやすいと言えます。

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しかし、職種によっては、大暴落時に金融資産だけでなく人的資本にも甚大なダメージを負うことで、一気に「貧困」に陥る可能性があるのが最大の恐怖です。

 

よって、不況に強い職種についている方ほど、金融資産投資ではより高いリターンを狙うためにある程度のリスクを背負ってもよいと思います。

実際、私は金融資産投資では大半を株式クラスに投入しています。

まぁそもそも、私自身、株式100%の投資を一切リスクと思っていないというのもありますが。。

 

不況に強い職種でダブルインカムならばさらにリスクがとれる

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不況に強い職種のダブルインカムならば、更にリスク許容度は上がるでしょう。

我が家の場合、妻もある程度不況に強い職種についていますが、金融資産投資には一切の興味を示しません。

よって、妻は資産の大半を預貯金で保有していることになります。

 

妻の安定したキャッシュフローと預貯金という後ろ盾によって、私はよりリスクをとって金融資産投資を楽しむことができています。

今後妻が仕事を辞めるようなことがあれば、今の投資計画を大幅に見直す必要があることは間違いありません。

 

もちろん、いくら不況に強い職種のダブルインカムであったとしても、万が一に備えて、数カ月分の生活費や子供の教育費など直近に使う予定のあるお金はキャッシュで保持するのは当然ですが。

 

まとめ

大暴落時の真のリスクは、金融資産が目減りすることに加え、安定した給与収入自体が保証されなくなることです。

「金融資産」と「人的資本」がダブルでダメージを負うことで、一気に「貧困」に転落する可能性があるからです。

自分の職種が不況に強いかどうかを参考にして、株式投資でどの程度リスクをとれるか検討しましょう。

 

 

こんな記事も書いています。

突然の収入減に対応するためには、普段から生活を極限までスリム化しておくことと、少額でもよいので収入源を複数持つことが有効だと思います。

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この1〜2年は誰でも勝てる簡単な相場であったことを忘れないようにしたいものです。いつかは予測できませんが、必ずどこかで暴落が来ることは過去の歴史が証明しています。

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