神経内科医ちゅり男のブログ

「気ままに、ほどほどに」がモットーのゆるい神経内科医が日々の気づきを書いていきます。ただそれだけですが、よろしく。

ゼロから始める資産形成の攻略法その7「大きな買い物ほど買値とリセールバリューを意識する」

おはようございます。

前回の記事では、家計管理の鍵は固定費の削減にあるということを述べました。

その理由として、固定費の削減は、

・一度手を付けてしまえば、毎月の支出を自動的に減らすことが可能

・固定費は大きな買い物であることが多く、節約効果が出やすい

からです。

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そして、大きな買い物ほど買値とリセールバリューを徹底的に意識することが重要になります。

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ゼロから始める資産形成の攻略法 その7 

大きな買い物ほど買値とリセールバリューを徹底的に意識する

固定費に分類されるものは、変動費よりも大きな買い物であることが多いです。

そして、大きな買い物ほどより時間をかけて買値とリセールバリューを徹底的に意識する必要があります。

固定費にもいろいろありますが、その中で最も重要なのは、

・マイホーム

・自動車

・保険

の3つです。

このスマホ全盛時代においては、通信費の見直しもそれに次いで重要ですね。

 

マイホームの考え方:うまくやれば最高の資産形成、失敗すれば地獄行き

マイホームに関しては、うまくやれば最高の資産形成になりますが、下手すると人生自体が崩壊しかねません。

都市部の好立地の物件を長期固定・低金利の住宅ローンを利用してうまくゲットすることができれば、日本円の価値を将来に渡って維持できる可能性が高く、最高の投資と言えます。

住宅展示場に行った流れで家族に欲しいとせがまれ、今の賃料より安くなりますよとファイナンシャルプランナーに言われるがままに購入していては終わりです。

ファイナンシャルプランナーがあなたの人生や生活状況について100%理解し、最善のアドバイスをくれる可能性はほぼゼロだからです。

ブランド品を購入する時は少しでも安く買おうと最大限の努力をするのに、その100倍以上の値がするマイホームに関しては「自分でも買えるから」という理由で買ってはいけません。

30年ローンによって金銭感覚が麻痺させられている典型例ですね。

不動産市況の良い今の時期は買値が高いですので、将来に渡って資産価値を保持するのが難しいです。

うまく購入する自信のない方は、賃貸生活を続けることをおすすめします。

 

自動車との付き合い方:2台以上保有している方は再考の余地あり

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自動車の保有は年間数十万円の支出に直結します。

ガソリン代だけでなく、任意保険や車検、その他のメンテナンス費用など様々な費用がかかるからです。

愛知県は自動車社会ですので私も一台は保有していますが、二台以上の車を持つことは資産形成においてはかなりのブレーキになると思います。

もっとも、郊外や地方だと一人一台車がないとまともに生活ができないような地域も実際にありますので、一概には言い切れませんが。。

東京都心にお住まいの方は駐車場代なども馬鹿になりませんし、公共交通機関も発達していますから、思い切って車を手放す決断も必要になるでしょう。

ただ、小さな子がいる世帯にとって、自動車の利便性は特筆すべきものがありますので、最終的にはケース・バイ・ケースかと思います。

また、新車は買値と数年後のリセールバリューに大きな差がありますので、資産形成を考える上では中古車を検討すべきです。

 

保険との付き合い方:定期・掛け捨てで最小限

保険料は、毎月の支払額はさほど大きくありませんが、数十年に渡って支払い続けた場合、数百万円単位になりえますので、後々ボディーブローのように効いてきます。

毎月の保険料が2万円〜3万円にもなっている方は、明らかに保険に入りすぎです。

 

大前提として、保険は「発生する確率は非常に低いものの、万が一発生した場合に自力では対応しきれないリスク」に対して加入するものです。

発生しても自力で対応可能なリスクに関しては、保険に加入する必要はありません。

この前提を忘れて、◯◯保険、✕✕保険、△△保険、□□保険などいろんな保険に入りだすとキリがないです。

 

また、保険は以前から申し上げているように、「定期・掛け捨てで必要最小限」がキーワードです。

家庭状況や社会の変化によって最適な保険というのは刻一刻とかわりますので、現状でベストと思われる保険が10年後にもベストとは限りません。

よって、終身型のものはおすすめできません。

 

また、貯蓄や投資機能など余計な機能が盛られた保険も論外です。

保険には保険としての機能だけを期待し、貯蓄は貯蓄、投資は投資と線引きをした方がうまくいきます。

ダメ保険にすでに加入してしまっている人は、早めに損切りして契約を見直すことも検討する必要があるでしょう。

 

通信費の見直し:MVNOも検討しよう

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私自身は3大キャリアからmineoに切り替えたことで、月々の通信額は半額以下になりました。

大所帯で加入しているなど一部のケースを除いて、mineoを始めとするMVNOへ切り替えた方が通信費が安くなるケースが大半かと思います。

3大キャリアの場合、実店舗の全国展開や人件費、広告宣伝費などに馬鹿高い費用がかかっており、当然それは消費者の支払額に反映されます。

私が使用しているiphoneの場合、何か問題があればAppleでの対応となり、キャリアでサポートを受ける機会自体がほぼありませんので、MVNOへ切り替えても何も問題ありませんでした。

3大キャリアの契約は2年縛りがありますので、今すぐに乗り換えるのは難しいかもしれませんが、一度シミュレーションしてみることをおすすめします。

 

 

 

こんな記事も書いています。 

最近テレビのCMでやっている認知症専用保険ですが、これは全く加入する価値のない商品だと思います。

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マイホームやマイカーを購入することは投資行動の一種です。そして、投資の収益性は買値でほぼ決まることを意識しましょう。その場の雰囲気で適当に購入すると後で後悔する可能性が高いです。

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