神経内科医ちゅり男のブログ

「気ままに、ほどほどに」がモットーのゆるい神経内科医が日々の気づきを書いていきます。ただそれだけですが、よろしく。

ゼロから始める資産形成の攻略法その3「自分が攻略しようとしているゲームの難易度を知る」

おはようございます。

前回の記事では、資産形成をこれから始めようという時には、いったん投資のことは忘れて、まずは(収入ー支出)を最大化することに集中するとよいという話をしました。

また、経済的な安定性を増すためには、少額でもよいのでキャッシュフローを複数確保することができないか、検討する必要があります。

www.churio807.com

さて、本日は資産形成において家庭環境や結婚・子供の有無を考慮することの重要性について考えます。

f:id:shinkei807:20170430195122j:plain

 

ゼロから始める資産形成の攻略法 その3

さて、資産形成を考えるうえでは、自分の家庭環境や結婚・子供の有無を考慮しておく必要があります。

それによって、資産形成というゲームの攻略難易度が何倍もかわってくるからです。

自分がこれから挑もうとしているゲームの難易度を知らずに、やみくもにアタックするのは自殺行為です。

結論から言えば、独身や夫婦共働き子無しに比べ、片方が専業主婦(夫)、子持ちのケースでは攻略難易度がぐっと上がります。

 

大富豪の家に生まれた一人息子はその時点で大富豪になることがほぼ決定

持って生まれた家庭環境は残念ながら自分の力で選ぶことができません。

極端な話、「大富豪の家に一人息子」として生まれた瞬間に、よほどの天変地異が起こらない限り、相続などで将来的に大富豪になることがほぼ確定しています。

例えば、都心の超一等地に100坪くらいの土地を持っている家の一人息子に生まれれば、親の資産だけですでに億万長者です。

このように、生まれながらにして資産形成を考える必要すらない、極めて恵まれた人(あくまでお金に関してだけです)が世の中には少数ながらいるのも事実です。

しかし、多くの方は生まれながらにしてそこまで金銭的に恵まれているわけではないでしょうから、やはり自分の力で変えられる部分について努力していくしかありません。

 

独身か、片方が専業主婦(夫)か、共働き子無しか、共働き子有りかで劇的に難易度がかわるゲームです

f:id:shinkei807:20170509170952j:plain

独身の場合、自分の裁量だけで資産形成というゲームを始めることが可能です。

例えるならば、初代のドラクエみたいなものです。

単純に、主人公が強い・弱いによって勝敗が決まります。

自分のレベルを上げれば、それだけ資産形成ゲームのクリアに直結しますので、最も成果が目で見える形で現れやすいです。

特に、支出のコントロールを完全に自分のやりたいようにできるのが大きいです。

結婚してしまうと、100%支出をコントロールすることはまず不可能だからです。

独身時代は、その人のやる気次第でどれだけでもタネ銭を貯めるスピードを早めることが可能です(実際には多くの方はそのメリットを活かせませんが・・・)。

 

ダブルインカムで子無しは当然有利です。医者であれば最強に近いです

極端な話、医者どうしで結婚しておいて、子供がいなければ1億円程度の資産形成などほとんど意識しなくてもいずれは達成可能です。

夫婦ともに常勤医であれば、働く病院にもよりますが、二人合わせて年収3000万円を確保することが可能です。

一人で3000万円を稼いだ場合と比べると、税制的にも有利ですので、手元に残るお金だけでも2000万円はあります。

月の生活費が50万円かかったとしても、年間に1000万円以上は余裕で貯蓄ができますので、投資などしなくても10年後には億万長者です。

毎年海外旅行で贅沢をしようが、高級車を乗り回そうが、10年ちょっとで億万長者を達成できるという意味では、医者どうしの共働き子無しケースは最強に近いかもしれません。

もちろん、医者どうしでなくても、ダブルインカムで子無し状態は資産形成においては有利です。

唯一怖いのは、結婚した相手のマネーリテラシーが自分と大幅に乖離しているケースです。

要するに、散財する癖がある人と結婚した場合です。

資産形成を考えるうえでは、相手の収入の多寡よりも、金銭感覚の一致の方が重要かもしれません。

 

一番難易度が高いのは、片方が専業主婦(夫)で複数の子供がいるケース

当然、一番難易度が高いのは、片方が専業主婦(夫)で複数の子供がいるケースになります。

子供を持つというのは、何事にも代え難い喜びがありますが、純粋に資産形成という点だけ考えれば、子供がいると大幅に難易度がアップします。

終身雇用制度・年功序列が常識で、日本人の平均収入が右肩上がりの時代においては、子供の教育費がかさむ時期に合わせて自分の給料もアップしていく見込みが十分にありました。

しかし、日本人の平均年収はすでに年々減少傾向で、今後も大幅に上昇する気配はありません。

専業主婦(夫)で複数の子供がいるケースで、働き手が普通のサラリーマンの場合は、日々生活していくのがやっとで資産形成・投資どころではないという家庭も多いと思います。

このようなケースでは、かなりシビアに家計管理を行わないと、タネ銭を貯める段階でドロップアウトということも多いです。

 

まとめ

今独身の方も、将来的に何歳くらいで結婚を考えているのか、子供は何人くらい欲しいのか、今のうちから将来設計を始めましょう。

当然、全てが計算通りに行くことはありませんが、自分のライフステージ毎に資産形成の攻略難易度が大幅にかわることは知っておくべきです。

 

 

こんな記事も書いています。

攻略難易度が高い家庭環境の人ほど、よりシビアな支出管理をしないと資産形成はまず不可能です。

www.churio807.com

 

将来設計をする時には、頭の中で漠然と考えるだけでなく、紙に書き出す作業をすることをおすすめします。目に見える形にすることで、問題点が浮かんでくることが多いです。

www.churio807.com