神経内科医ちゅり男のブログ

「気ままに、ほどほどに」がモットーのゆるい神経内科医が日々の気づきを書いていきます。ただそれだけですが、よろしく。

改めてVTの素晴らしさを語ってみる

おはようございます。

以前に暴落時における日本株投資(主に電力株)を取り上げましたが、今自分で振り返ってみてもだいぶ危ない橋を渡っている気がします。

個人的には、下落局面がくると買い足したくなる気持ちがどうしても抑えられなくなるため、今後も逆張りは続けていくとは思います。

しかし、年齢や資産規模が増えるにつれて、リスクを背負った投資は徐々に控えていく必要があるのも事実です。

そういった意味では、誰でも気軽に購入できるバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)は最善に近い選択肢の一つだと思うのです。

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全世界の株式市場にこれ一本でまとめて投資できる、この利便性が神レベル

さて、VTの最大の魅力は何か?と聞かれたら、「何も考えなくても全世界の株式市場にこれ一本で投資できてしまう利便性」ではないでしょうか?

もちろん、分散といってもあくまで株式市場全体に分散しているだけですので、債券やREITなどその他のアセットクラスまでは分散されていません。

よって、株式以外のアセットクラスへの分散効果を求める方にはVTは不十分ということになります。

個人的には、国債を購入するくらいならばキャッシュで十分だと思っていますし、金利安の状態では債券は割高になりますので、現時点では債券投資の旨味はあまりないと考えています(将来金利が上がれば分かりませんが)。

もちろん、一定以上の年齢の方は債券比率を高めてディフェンシブに投資をすべきだと思います(まとまった額のキャッシュがあれば投資自体不要ですが)。

 

貯金ばかり積み上げるくらいならばVTを積み上げた方がマシ

住信SBIネット銀行の円・ドルの為替コストが4銭に下がった今、さらにETFを購入しやすい環境が整ってきています。

ある程度の貯金(日本円)があることが前提ですが、一定額以上は貯金するくらいならVTを貯金代わりに定期購入しておいた方がマシといえるでしょう。

長期に保有することを前提にすれば、真に放ったらかしでよい商品と言えるのはVTではないでしょうか。

というわけで、これから投資を始められる方にもおすすめしやすい商品であります。

 

アセットアロケーションを考えることすら面倒くさい

私は、平常時に投資にあれこれ頭や労力を使うのは時間のムダだと思っています。 

医者も暇人ではありませんので、他にやることがいくらでもあります。

暴落時の逆張り投資は、一つやり方を間違えると投入した資金が泡となって消える可能性がありますので、その投資判断は否が応でも慎重にならざるを得ません。

しかし、その労力とリスクに見合った対価が将来的に得られると自分なりの確信が得られればこそ逆張りで投資をするわけです。

平常時にあれこれ頭を使っても、時間をかけたほどにはリターンが上がらないのです。

  

個人的にはバランスファンドを買うくらいならばVT

個人的な意見にはなりますが、バランスファンドを購入するくらいならばVTを購入した方がマシだと思います。

バランスファンドの弱点は、自分の理想とするアセットアロケーションと100%合致した商品を見つけることがまず不可能という点です。

まず、大半のバランスファンドには国債が含まれています。

ただでさえ貯蓄嗜好が強い日本人においては、銀行の預貯金があればそれ以上円建て資産を増やす必要はないと思うのです。

せめて日本株ならともかく、国債を買う意義が不明です。

また、多くの場合債券の比率が高すぎたり、国内への投資比率が高すぎたり、個人的には納得できない点が多数ありますので、バランスファンドは投資対象外です。

 

バランスファンドの方が買うのが楽という意見もありますが・・・

中には、バランスファンドの方が購入するのが楽だからバランスファンドを利用しているという意見もあります。

確かに、インデックスファンドの場合は、証券会社の専用ページで毎月の積立額を設定しておけば、毎月決められた日に自動的に購入が完了しますので本当に何もやることがありません。

 

しかし、為替レートや買値にこだわらなければ、円をドルに替えてVTを購入する手続きなど5分もあれば可能です(そもそも、為替レートや買値にこだわらないから積み立てという手法を選択しているはず)。

また、必ずしも毎月購入する必要もなく、50万円くらいまとまった額が用意できたらその都度購入するという形でもよいと思うのです。

少々の手間のためにバランスファンドで妥協をするほうがもったいないような気が個人的にはするのですが・・・

 

積み立てられる金額次第ではVT一本の投資もあり

VTの弱点は、先日ご紹介した暴落時の逆張り投資ほどには一発で勝てる投資法でないという点です。

低成長の国や企業も入ってきますので、どうしても資産形成のスピードはゆっくりになります。

逆に、毎月の余剰資金がかなりあって、かなりの金額を投資に回せる人にとっては、VT一本で資産形成というのも不可能ではないのかもしれません。

 

まとめ 

バランスファンドを購入するくらいならば、キャッシュ(円・ドル)+VTでよいのではないでしょうか。

ETFは購入するのが難しいからインデックスファンドというご意見もあるようですが、ETFなど5分もあれば買えますので。。

 

こんな記事も書いています。

 投資の収益性は買値でほぼ決まります。逆張り投資の醍醐味は安く仕入れられるからです。平常時には、VTのように頭を使いすぎないお気楽な投資で十分でしょう。

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投資初心者の方には、i-DeCOの活用と、余裕があればETFを購入することをおすすめしています。

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