神経内科医ちゅり男のブログ

「気ままに、ほどほどに」がモットーのゆるい神経内科医が日々の気づきを書いていきます。ただそれだけですが、よろしく。

「買うべし買うべからず」「人の行く裏に道あり 花の山」は投資の鉄則でしょう

こんにちは。

投資本をいろいろ読み漁ったことがある人なら必ず聞いたことがある格言に「買うべし買うべからず」「人の行く裏に道あり 花の山」というものがあります。

前者は、今買えば確実に儲かりそうだと思う時には投資行動をとってはならないという意味です。

後者は、群集心理と逆を行く行動をとった方が投資においてうまくいく場合が多いという意味です。

自分の投資経験において、最も重要な格言だと思いますのでご紹介します。

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 「買うべし買うべからず」は投資の鉄則の一つです

ある会社の株が欲しくて欲しくてたまらない・・・

今すぐにでも証券会社のホームページにアクセスして買い注文を入れたい・・・

周りの友人も株をやり始めたので自分も株が欲しい・・・

こんな気持ちになっている時はまず買い場ではありません。

絶対に投資行動を起こさずに黙って相場の流れを見ていた方が身のためですので、注意しましょう。

 

「今投資して本当に大丈夫だろうか」と不安で不安で夜も眠られない時期が絶好の相場だったりする

暴落の恐怖は実際に体験した人にしか分からない気がします。

リーマンショック時に株式市場に身をおいた人なら肌感覚で分かると思いますが、日に日に自分の資産が溶けて減っていく恐怖感は想像を絶するものがあります。

私の場合も、一時はリスク資産の50%以上を持って行かれました。

世界全体が暗いムードに包まれて、「こんな時期に株式投資する馬鹿なやつなんて本当にいるのか」といった世界の終わり的な雰囲気になります。

実際にはこのような時期ほど投資の絶好機だったりするわけですが、会社の業績も悪い、給料やボーナスもカット、いつクビになるかも分からない・・・といった恐怖のあまり多くの投資家は投資行動に出ることができません。

次の大暴落時に大勝負に出るつもりならば、平常時からその時に向けて潤沢なキャッシュを温存しておく必要があるわけです。

 

「人の行く裏に道あり 花の山」これこそ逆張り投資家の生きる道です

私は投資においては、大多数の人が正しいと思っていることの反対を行けばよいとすら思っています。

もちろん、そのような投資行動にはそれなりのリスクが伴うことは間違いありません。

勇気ある行動に踏み切れるかどうかは、十分なキャッシュが温存できているか、また、大不況でも収入に影響が出にくい職業であるかにかかってきます。

今の日本においては、医師免許自体が「その気になればキャッシュを効率よく生み出せる装置(バイトを含む)」の役割を果たしますので、ある程度リスクを背負った投資にも躊躇なく踏み出せることになります。

不動産収入、ネットビジネスの収入・・・なんでもいいですが、メインの職業以外の定期収入源を確保しておくことで、暴落時により強気に攻めることが可能になります。

 

投資だけでなく、実生活にも活かせる教訓だと思います

実生活においても、「人の行く裏に道あり 花の山」は様々な場面で当てはまると思います。

優秀な人・企業が我先にと争っている領域で勝ち抜くのは容易ではありません。

「労多くして功少なし」といった状態になりやすいですので、むしろ「ニッチだがある程度の需要がある分野」に進出して、その分野でトップに立つ方が勝ち目が高いと言えるでしょう。

また、現代社会では一つのビジネスの栄枯盛衰のサイクルが格段に速くなっていますので、潮目が引いたら早めに撤退する勇気も重要です。

あるビジネスが成功したからといって、ずっとその地位にとどまり続けると思わぬタイミングで足元を救われる可能性が高くなってきています。

 

子供の教育においては「人の行く道」を順当に行きましょう

ただし、子供の教育においては、「人の行く道」を行かせた方が幸せになれる確率が高いと思います。

少なくとも、大学受験までは本流である学歴勝負に徹することが一番勝率が高いのではないでしょうか。

東京大学を始めたとした一流大学や医学部に入学することで、将来安定した職業に就ける確率がぐっと上がるのは事実です。

日本においては「医学部合格≒医者になれる」ですので、医学部合格は将来年収1000万円以上を約束する手形を購入したことにほぼ等しいと考えられます。

教育熱心な親たちが一浪二浪させても自分の子供を医学部に入れたいと考えるのにはそれなりの理由があるわけです。

ただし、2040年以降の日本は医療を必要としている高齢者の絶対数すら減っていく世の中になりますので、その頃も医者が安泰かは定かではありませんが。。

20年後に自分の子供を医者にしたい時代が続いているかは分かりませんね。

 

まとめ

投資の世界も実社会においても、人の行く道の裏に道がないか、常に模索する癖はつけておきたいものです。

ただし、自分の子供にはいきなり王道を踏み外さないようにサポートしてあげた方がよいでしょう。

 

こんな記事も書いています。

キャッシュこそ最強の流動性を持つ資産ということです。

shinkei807.hatenablog.com

 

子供には王道を行かせてあげた方が今の日本ではまだ有利でしょう。

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