神経内科医ちゅり男のブログ

「気ままに、ほどほどに」がモットーのゆるい神経内科医が日々の気づきを書いていきます。ただそれだけですが、よろしく。

米国株の投資はベターだと思いますが、ベストな時期は過ぎているとも思う

こんにちは。

投資ブログを拝見していて、面白い記事がありましたのでご紹介します。

 米国株投資を推奨するブログは以前と比べてだいぶ増えてきたなぁと私も実感していましたが、同じ実感を抱いている方がいるようですね。

このような時こそ「買うべし買うべからず」の格言を思い出すべきでしょう。

 

www.eyasu2008.com

 米国株への投資はベターだと思いますが、ベストな時期は過ぎているのかもしれません

インターネットの普及によって、個人投資家も容易に相場や投資の情報を得られるようになりました。

ETFやインデックスファンドなど、投資初心者でも比較的手をだしやすい商品も日に日に充実してきており、日本人の投資を巡る環境はここ20年くらいで大幅に改善していると思います。

一方で、少しでも美味しい投資対象が見つかるとそれにハイエナのように群がる傾向があり、一時的に美味しい投資対象もすぐに食い尽くされてしまう・・・

その結果少しでも遅れて参入した人が高値つかみしやすい、そのような傾向が目立ってきているわけです。

「実は米国株が一番美味しいのではないか」と一般の投資家が気が付き始めた時には、最大の買い場は過ぎているというのは事実だと思います。 

株が欲しい気持ちが強い時は買い場ではない、そういうことです。

 

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とはいえ、「第二の米国」と言えるほどの投資対象がないのも事実です

基本的に、ある投資対象に人が群がれば群がるほど、仮にその商品が本当に優秀な投資対象であったとしても実態よりも高値がつく可能性が高くなりますので、勝てる確率は下がります。

おそらく最も得をしたのは、数十年前から米国に生まれ育ち、自国の株を当たり前に売買してきた米国人ではないでしょうか。

ホームカントリーバイアス(米国株一辺倒)も、過去数十年の米国人にとっては良いことづくめだった可能性があります(超長期投資さえしていれば)。

今後の米国株投資は過去50年や100年ほどのリターンにはならないと思いますが、日本経済よりは成長が見込める可能性が高いこと、米国が未だに全世界の株式シェアの圧倒的No1であることは揺るぎない事実です。

そして、それは「第二の米国」と言えるほどの圧倒的な存在感を示す次なる国が出てきていない証拠でもあります。

 

現状では米国株への投資はベターな選択肢だと思いますが、今参入するタイミングではないでしょう

「第二の米国」と言えるほどの国がない以上、米国株への投資はベターな選択と言うしかないでしょう。

過去記事でも紹介していますが、国全体の株式市場に丸ごと投資をする(日経225やTOPIX連動商品、S&P 500連動商品やVTIなど)ならば日本より米国、これは事実だと思います。

 

shinkei807.hatenablog.com

 

日本株で勝とうとするならば、個別株で勝負するしかないでしょう。

投資においては強みを活かすことが非常に重要ですが、日本人が外国人より有利な点は、日本企業には名前を聞いただけでイメージできるような馴染みがある企業が多く、企業の財務状況や経営基盤などの情報を日本語で容易に得られやすいことでしょう。

この利点を活かすとなると、やはり個別株投資で勝負となります。

 

ただし、現在の市況を見ていますと、日本株、米国株いずれにせよ参入するタイミングは今ではないと思いますが。。

 

次の米国市場の大調整がきたらどうするか

もし米国株で勝負するならば、次の米国市場の大調整がきた時に自分ならばどう動くのか、よくシミュレーションしておくことが重要です。

 

私の場合どうするかですが・・・

1. まずは自分の可能な範囲で最大限のキャッシュをかき集める

(暴落時にはとにかくキャッシュがないことには話になりません)

2. 長期的には円安・ドル高の流れと読んでいるので、次の円高局面がきたら大量にUSドルを仕入れる

3. 実際に米国市場の大調整が来たら、ニューヨーク証券取引所やNASDAQ上場の超一流銘柄を買い漁る 

4. 一度買ったら基本的には永久にホールド

 
こう言ってはなんですが、誰でも思いつくありふれた手法ですね(笑)。
王道ですが、勝てる確率は高い投資手法だと思います。
ただし、実際に市場の大調整が来た時に潤沢なキャッシュを保有している人はそこまで多くありませんから、事前に周到な準備をしておかないといざやりたくてもやれない、といった投資手法でもあります。
 

まとめ

米国株は未だに魅力的だとは思いますが、参入すべきタイミングは慎重に検討すべきでしょう。どう見ても今ではない、ということは言えます。

 

こんな記事も書いています。

金融資産を見る時には期待リターンの高さだけでなく、流動性の高さにも気を配る必要があります。

shinkei807.hatenablog.com

 

人と同じことをやっても勝てませんので、自分なりの強みを活かして投資に励みたいものです。

shinkei807.hatenablog.com