神経内科医ちゅり男のブログ

「気ままに、ほどほどに」がモットーのゆるい神経内科医が日々の気づきを書いていきます。ただそれだけですが、よろしく。

子供の教育に力を入れない親はただのアホだと思う〜学歴社会はまだ終わっていない〜

近年、学歴社会は終わったと言われることがあるようですが、実際には終わっていないと思います。

学歴が将来に与える影響は昔と比べて下がったかもしれませんが、今でも学歴の差による社会人としての未来の差はどうみても明らかです。

 

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 子供の教育費は現状では効率の良い未来への投資だと思う

将来のことは誰にも分かりませんが、現状では子供の教育にきちんと投資し、東京大学などの超一流大学や国公立医学部合格を目指すのは未来への効率良い投資だと思います。

東京大学や国公立医学部合格は、公務員などの安定的な職業や、一流大企業への就職、医師などの専門職について安定的に働くことができるチケットを購入する権利を得るものだと考えたらよいです。

大学全入時代においても、東京大学や国公立医学部の人気は衰えることがなく、医学部人気に拍車がかかっていることを考えれば、富裕層の親はこの事実をしっかり理解した上で自分の子供に必要な教育費を投資していることは誰でも分かります。

超一流大学は一流で有り続け、二流三流大学は落ちこぼれる二極化の時代になったという当たり前のことです。

 

親の役割は、いかに無理なく子供を有名大学や国公立医学部に導く環境を整えてあげられるかどうか

親の役割として一番重要なことは、有名大学や国公立医学部に合格できる確率が高い環境をいかに自分の子供のために整えてあげられるか。

周りが中卒〜高卒ばかりという環境の中で、自分の子供だけ頑張って国公立医学部に合格しなさいというのは酷です。

子供は周りの環境に影響を受けるんだから、それは親の無責任というもの。

最終的にはその子供の素質や自主性が大事なのは言うまでもありませんが、子供が素質を開花させやすい、自主性を発揮しやすい環境を子供に気が付かせないうちに整えてあげるのが優秀な親だと思います。

 

普段、一番よく付き合っている子供の未来 ≒ 自分の子供の未来

自分の子供の将来がどうなるか不安だという人がよくいますが、大体の将来は実はすぐ目の前に広がっています。

普段、一番よく付き合っている子供やその家庭の状況が、ほぼあなたの子供将来を予測しているからです。

医者の周りには医者ばかり、公務員の周囲には公務員ばかり、一流企業の会社員の周りには一流企業の会社員・・・そういうことです。

いつも自分が目で見ている景色は当たり前だと思いがちだが、周囲が医者ばかりという環境は一般的に見ればどう見ても普通ではなく、周囲の家庭環境も比較的恵まれている可能性が高いです。

そして、子供は大人以上に周囲の環境に左右されやすい。ですから、医者の子供は医者になる確率が高いわけです。

 

社会人になってからは、学歴以外が勝負を分ける

社会人になってからは、学歴は意外なほど役にたちません。

社会人になってから「俺は◯◯大卒業だ」と自慢している人にろくな人がいないことを見れば一目瞭然でしょう。

むしろ、学歴競争でしか戦ったことがなく、その他の競争に晒された経験がないと、社会人においては圧倒的に不利と考えてよいです。

 

社会人において重要なことは、

・コミュニケーション力

・常に相手のメリットを考えながら交渉できる力

・仕事のスピーディさ(レスポンスの速さ)

・実行力と胆力

・新しいスキルを身に着けようとする貪欲さ

などです。いずれも学歴とはほとんど関係ありません。

 

要するに、受験勉強のように一人で黙々と勉強をしていればよいというわけではなく、いかに周囲の人の協力を得ながら仕事全体の生産性を最大化するか、また、いかに自分の能力をレベルアップさせて仕事の生産性を上げるかといった能力が求められる。

そして、こういう力は受験勉強だけをこなしてきた人よりも、部活動などで優秀な成績をおさめた経験がある人に多い印象があります。

 

国公立医学部や東大などの一流大学に合格しつつ、中高時代に部活動などのプラスアルファな経験も積ませるのは容易ではありませんが、理想的といえるでしょう。

 

まとめ

・大学卒業までは学生の本流である学歴を重視すべき。高学歴な方が有利な立場で社会人をスタートできる可能性が高い

・学生時代と社会人になってから必要とされるスキルの違いを意識しながら子供に教育をすべき

 

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